東京リコーダー音楽祭 | Asuka's Diary
東京リコーダー音楽祭が終わりました。
たくさんの音色を聴いて、
たくさんの方にお会いして、
充実の2日間でした。
 
初日の24日は、指導しているグループ“りなしめんと”が
愛好家ステージに出演しました。
“りなしめんと”はルネサンスという意味のイタリア語です。
名前の通り、ルネサンスリコーダーを使って
アンサンブルに取り組んでいます。
なんと、音楽祭のトップバッターでした。
曲はイザークの《天使、大天使》。
6声の美しく、難しい曲を頑張りました。
ステージでのリハは無しという、厳しい条件でしたが
落ち着いたいい演奏だったと思います。
 
12:00〜12:10頃まで愛好家ステージで演奏し終わったら、
次の私の出番は、20:40頃でした!
 
その間、ラ・ルベルティーナのリハーサルをし、
音楽祭の最初の演奏会《輝き》を聴きました。
個人的には、吉澤さんの廣瀬量平“メディテーション”、
ダニエレ先生のセルマのカンツォン、
そして、特に吉嶺さんの“阿修羅”が素晴らしく、
心打たれました。
自分が出演した《調和》の演奏会を除いては、
この《輝き》が一番聴き応えがあって印象に残りました。

 

ラ・ルベルティーナは、
ルネサンスリコーダーの8重奏で
フロットラと、カンツォン、リチェルカーレを演奏しました。
特異なこと(笑)はしませんが、
重厚な響きと、まさにこの演奏会のタイトル《調和》を
お聴かせできたのではないかなと思います。

 

打ち上げは、焼き肉焼肉で盛り上がりました。
 
音楽祭2日目の25日は、
《彩り》と《華やぎ》の演奏会を聴きに。
 
《彩り》では、
ファエンツァ手稿を演奏した守谷君、
ロニョーニのディミニューションを演奏した菅沼君、
そして、もう別格ですが
鈴木先生の笙とのアンサンブルが印象に残りました。
《華やぎ》では、
何と言っても山岡先生によるテレマンのコンチェルト。
私が卒業試験や、皇居御前演奏で演奏した大切な曲を
先生が吹いているというだけで感動です。
 
興奮が冷めないうちに記録にしておきました。
またみんなで集える日を夢見て・・・
 

 

上野公園のカフェで、演奏会の間に食べたのは
かわいいパンダシチューパンダラブラブ