アルビノーニ、サンマルティーニ、マンチーニ、ヴェラチーニ、ジェミニアーニ、ボノンチーニ、ヴァレンティーニ、ベリンツァーニ、ボッティニョーニ、コロンバーニ、ペレグリーニ…
「ーニという名の作曲家の作品を演奏してみよう!」というもの。
すべて、1700年をまたいでいるイタリアの作曲家です。
初めてイタリアもの取り組んだという方もいて、
もうそれだけで成果充分!なのですが、
何より一度にこんなに沢山の作品を聴ける、ということが
すごいことです。
私ひとりでは到底出来ないことですから
本当にいい機会でした。
そして、みんなが興奮していた
通奏低音組の山本夫妻。
つくづく凄かったです。
そして、その凄さが皆にもわかっていただけたようで、嬉しいです。
17組の伴奏を本当にありがとうございました。
皆さんの演奏を聴いていて、
当日のために積み重ねてきた時間が
私にとってかけがえのないものだなと思いました。
だから皆さんの出す音のひとつひとつ、
ブレス、一緒に考えた装飾、
そして上手くいかなかった箇所まですべてが
自分のことのように感じられ、愛おしいのです。
そして、20代から80代までの出演者の皆さん、
年代関係なく繋がれる音楽っていいですね。
今年も皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思います。



