
ワイマールのお土産で、いちょうのデミタスカップを頂きました

ソーサーに、ドイツ語で、ginkgo bilobaと書いてあります。
“ginkgo”は、あの、ケンペルが日本語の銀杏ginkyoを書き間違えて、
それがそのままドイツ語になっちゃったらしいです。
“biloba”は、2つに浅く割れた葉っぱ、という意味です。

ワーマールでは、ゲーテが有名な詩を残したことで、
イチョウが街のシンボルになっているそうです。
東洋からはるばると
わたしの庭にうつされたこのいちょうの葉は
賢い者のこころをよろこばせる
ふかい意味をもっているようです。
これはもともと一枚の葉が
二つに分かれたのでしょうか?
それとも二枚の葉がたがいに相手をみつけて
ひとつになったのでしょうか?
このようなことを思っているうちに
わたしはこの葉のほんとうの意味がわかったと思いました。
あなたはわたしの歌をきくたびにお感じになりませんか、
わたしが一枚でありながら あなたと結ばれた二ひらの葉であることを
ゲーテ、66歳の時に、愛する女性に
イチョウの葉を添えて贈った、詩。
ロマンチックですね~
