おはようございます。
3日振りに快晴の朝です。
今日は日曜日ですね。
遠くで、教会のカリヨンの音が響いています。
さて、昨日はミラノのスフォルツァ城で、
チビカ・スコラ・ディ・ムジカの学生たちによる演奏会があったので
聴きに行きました。
指揮は、ダニエレ先生です。
レオナルド・ダ・ヴィンチも建築に関わったというお城です。
現在、中には美術館、ギャラリー、楽器博物館、考古学博物館などがあります。
演奏会は、楽器博物館の一角で行われました。
プログラムは、リコーダーと弦楽器による多声音楽。
シュメルツァーの7声、ガブリエルの12声、
グアミの8声や、マッサイーノの16声などなど。
あまり聞く機会がない曲が多く、楽しみました。
演奏会後、楽器博物館にある1本のリコーダーを拝んで帰宅しました。
Pierre Jaillard Bressan(1663-1731)
ブレッサンは17世紀から18世紀にかけて活躍した木管楽器職人。
ピエール・ジャイアールの名前でブルク・アン・ブレッスやパリで見習いをした後、
1688年にロンドンに移り、郷土であるブルク・アン・ブレッスから名前を取って
通称ペーター・ブレッサンの名前で活躍した。
テノール(3本継、1キー)
塗装カエデ材、象牙マウント



