ひとつは、バッハの106番。
これは、23日に調布でBCJの演奏を聞く予定。
リコーダーは山岡先生と向江さん。

もうひとつは、J.ブロウの《ヘンリー・パーセルの死を悼む頌歌》。
36歳の若さで急死したパーセルは、
ブロウにとって願ってもいないほど理想的な弟子だったそうです。
3つに分かれていますが、
楽譜付きの映像です。
本当に素晴らしい曲なので、是非お聴きください。
編成は、〔カウンターテナー2、リコーダー2、通奏低音〕。
その1
聞こえるだろう
ヒバリとムネアカヒワのさえずりが
お互いに競い合って、さえずっている
夜になるとナイチンゲールが歌い始め、
鳥たちは、静かに耳を傾ける
その2
だがこの争いも、パーセルが現れて終わりとなった
鳥たちは歌うのをやめ、
何も言えなくなるほど感銘を与えた、無類の男を賞賛した
だが、その無類の男はあまりにも早く去っていった
その3
パーセルが地獄に行ったのなら、
地獄の王は恐れ、彼を送り戻しただろう
パーセルの歌を聴いた天国の合唱団は、
天上から音楽のはしごを降ろし、
パーセルは天上へと導かる
彼の運命を嘆くがよい、
しかし、喜び、安心して暮らすがよい
神々はパーセルの歌にのみ満足しているのだから
間違った選択ではなかったのだ