長崎に着くまで、軍艦島の事は頭の中に無かったのですが、
ホテルに、軍艦島の紹介ビデオと共にツアーの宣伝があり、
急に興味がわいてきた・・といった感じです。
長崎港から、いくつかの会社がツアーを組んでおり、
私の参加した会社は一日2便。
午後の便を予約しようと、朝、電話したら、
予約が取れたのですが(本当は前日までに予約)
いざ、受付に行ってみるとキャンセル待ちしている人もあり。
へ~人気なんだ!!
上陸解禁になって、ちょうど1年くらいだそうです。

さて、船に乗りました。
「クルーズ」と書いてあるのが見えると思いますが、
海を眺めての~んびり・・なんていう感じではなかったです。
天気はいい
のに、船が揺れるゆれる・・高い波風
で、2階にいたら、びしょぬれになりました。なぜか、雨の日のランニング用のパーカーを今回の旅に持参していた私

(これはもう、行く運命だった?と自分でも笑ってしまいました
)
さて、1時間ほどで無事に島に着きましたが、
島の中では色々と制約があり、
履き物のチェックもありました(サンダルやヒールは
)。雨でも傘はさしてはいけないそうです
(両手は空けておかなければいけない)。
島の中は、100名ずつのグループ行動で、
決められた順に見学し、ガイドさんのお話を聞きます。
滞在時間は50分。あっという間でした。

炭坑の仕事の大変な様子や、
軍艦島が近未来都市であったことなど、
興味深い話をたくさん聞きました。
日本で最初の鉄筋コンクリートの高層住宅が建ち並び、
7階建ての小中学校(↑写真)や、お店、病院、映画館など
なんでもあったそうです。
東京オリンピックの時、
裕福な家庭にしか無かったテレビが、
軍艦島では各家庭に1台ずつあったそうです

また最盛期は、周囲1.2キロの、この小さな島に5000人が生活し、
世界一の人口密度だったそうです。

見学用の通路は、しっかりと舗装されており、
その通路以外は立ち入りが出来ないようになっています。
また、船代の他に、入島料(300円)も必要でした。
自宅に戻ってから、軍艦島の事を色々と調べましたが、
本当の廃墟マニアは、以前からここを訪れていたようです。
公開されている写真には、建物の中を写したものなどが
数多くあります。
もちろん、いつ崩れてもおかしくない建物の中に入るのは、
とっても危険なことですが

「みんなが行かれるようなった=いろいろと制約が出来た」
ということでしょうから、以前から度々訪れてた人達にとっては、
つまらなくなってしまったのかな・・と思います。

本当は、船で反対側も見られるように、
ぐるっと1周するのですが、
波が高いということで、回れませんでした。
ツアーが出発しても、島に上陸出来る確率は80パーセントくらいだそうです。
この日も他のツアー会社は、うねりで船が固定出来ず、上陸出来なかったみたいなので、
(その場合は、近くまで行って、船から眺めるだけ...)
ラッキーだったのかな、と思います。
色々考えさせられましたが、
いい経験でした。
当時、生活していた人たちの事を思うと、
観光・・という気分にはなれなかったですが。