去っていってしまうのか... | Asuka's Diary
2月は逃げ、3月は去る...見猿

ほんとあっという間の2月でした。

遅くなりましたが、1月・2月に開催した演奏会、
〔過ぎにし恋〕のご報告ですト音記号

まずは富山公演。
北陸では今まで、学校公演や小学校の講習会でしか
演奏したことがなかったので、不安もあったのですが、
本当にたくさんのお客様が、熱心に聴いてくださりました。
なんというか、お客様のものすごい集中力を肌で感じた本番でした。
ですから、私たちもリハーサルと全く違ったものが生まれました。

Asuka's Diary-過ぎにし恋

会場の富山鹿島町教会は、響きも大きさも
新大久保の東京ルーテル教会に似ているな、と思いながら演奏していました。
それにしても、寒かったし、
暖房入れると湿度が下がりに下がって、
チェンバロの弦は切れるは、口の中が乾燥して舌がひっつくわで大変でした。
雪にならなかったのが、幸い。
北陸の雪は全ての予定を飲み込んでしまうほどらしいですから・・
富山の皆さま、本当にありがとうございました。

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そうそう、富山では本当に美味しい魚を山ほど食べました。
それから朝食では“ます寿司”も。
スイスから聴きに来た仲間に、ご当地ものだと伝えるのに、
“ます”のドイツ語がわからない・・・
しょうがないので、シューベルト《鱒》を歌う私。
理解してもらえて良かったニコニコ

ちょうど2週間空けて、東京公演。
近江楽堂は、お客様が1メートルくらい先にいらっしゃるので、
富山とは空間の使い方が全く異なります。
お客様が入ると響かなくなる会場ですが、
当日は何故か程よい響きに助けられ、気持ち良く演奏しました。

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昼も夜も、と熱心に聴いて下さった方もいらっしゃり、
感謝に堪えませんが、
全く異なった演奏を楽しんで頂けたようで...
私自身も変わっていく音楽に身をまかせ、
そしてドキドキしながら演奏していました。

曲の説明、トークの内容もずいぶん違ったような...
チラシの段階では決まっていなかった、
北谷直樹氏の作品を演奏しましたが、
とっても評判が良かったです。
近江楽堂の雰囲気にも合っていましたね♪.・。*

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これからも楽しく充実した音楽生活を送れるよう、努力していきます。
応援どうぞよろしくお願い致します。