
今回の旅の目的は
1.ライプツィヒ(バッハの街)とハレ(ヘンデルの街)の観光

2.ゲルラハスハイムという、小さな村の大きな教会で《メサイア》を聴く

(ニコライ教会カントルのユルゲン・ヴォルフ指揮、アルトソロ青木洋也)
3.モーリス・シュテーガー氏のレッスン受講

4.友人たちとチーズフォンデュ
(以前に書いた記事はこちら)5.2月のコンサートの合わせ in チューリヒ

6.4月のコンサートの合わせ in ベルン

7.ベルンとバーゼルの観光

8.美味しいものをたくさん食べてゆっくりして、たっぷり練習

書き出したらこんな感じになりました。
昨日までに、4番までの目的が終わりました(終わってしまいました)が、
予定になかった嬉しいことも!
まず、ライプツィヒに到着した金曜日は、
ヴァイナハツマルクト(=クリスマスマーケット)の初日で
街中大賑わい

温かいグリューヴァインを飲みながら、
たくさんの露店が並ぶ広場を歩くと、
寒さを忘れて、心が浮き立ちます

昨日よりアドベント(待降節)の始まりです。
チューリヒでも、キャンドルを手にした人々の行列が
街中を進むのを見かけました

それから、もうひとつ。
ゲルラハスハイムの《メサイア》で、
バッハコアー・ライプツィヒのメンバーと一緒に
合唱を歌わせて頂きました!
日本から、「一緒に歌ってもいい?」とメール。
→返事なし。しかし、ちゃっかり本番着と楽譜持参

→教会についてユルゲン氏に挨拶。「こんにちは!!お久しぶりです!!」
→「元気!?ソプラノはあっちだよ!!」と。
嬉しかったです。
ユルゲン氏のメサイアは、
・・・・すごいものを体験してしまった!・・・・という感じでした。
何というか、私の中で、一番ヘンデルに近い人ですね。
ゲルマンの血を感じました。
色々な意味で、本当に勉強になりました。
8日に渋谷で一緒に演奏させて頂くのは、ヘンデルですしね。
アルトソロを歌った夫は、満員の会場内から、
人一倍大きい割れんばかりの拍手とブラボーを受けていました

ここ数年、おかげ様で海外での仕事が多くありますが、
活躍の現場を見ることが出来たのは初めて。
嬉しさと感謝と、何とも云えない気持ちになりました。
さて、練習に戻りま~す!