台風一過ですね。風がやみ、空気が澄んで、
しーーーーんとしています。
今晩は台風の最中、演奏会を聴きに行きました。
今までも何回かこういうことがありましたが、
そういう時は、いつも決まっていい演奏会なので、
今日も、飛ばされても行くぞ
という覚悟でした。聴きに行ったのは、モダンフルートのアンサンブル。
いやぁ、すごかった。
エネルギッシュで、すみずみまで手を抜かない演出とパワーに
圧倒されました!!
1ヶ月ほど前だったか、アメリカで次世代のパソコン
(それは、もう、私たちの想像をはるかに超えるような凄いもの
)の開発に携わっている日本人研究者が、
「研究で一番大切なのは、オリジナリティです」と
言い切っていたのが、ずっと心に残っていたのですが、
つい先日、私が好きなTBSのA-Studioのいう番組で、
笑福亭鶴瓶が「役者にとって一番大切なんは、オリジナリティだと思う」
と言っていて、またまたその言葉が気になっていたのでした。
今日の演奏会は、それを認識させられましたね。
そう、演奏にとって一番大切なのも、オリジナリティでしょうね。
それは、新しい音楽を創造することももちろんですが、再現芸術においても然り。