色々なところで演奏させてもらって、刺激的な毎日でした。
ハケン切りや解雇など、世の中暗いニュースばかりの中、
音楽家の人には関係ないでしょ?と言われてしまいそうですが、
企業や自治体などの財政が厳しくなった時に、
一番にカットされるのは、やはり芸術などに関わる面です。
私たち音楽家は、企業や自治体からの支援を受けて活動したり、
演奏会を開いたりすることが多いので、
決して厳しくないとは言えませんし、
これから先、どのような状況が待っているかはわかりません

今年も、知っているだけでいくつかの公共ホールが、
民間へと事業を委託され、そうなると興行収入の良い、
採算の取れる公演ばかりが続いてしましますし、
安い値段で、上質の音楽を聴く、ということは、
なかなか難しくなってくると思います。
そうなると、お客さんも自然と足が遠のいて・・・・

先日、とある音楽家の方から、
自分が行かれないので、代わりに演奏してくれないかと頼まれて
演奏に行きました。
私にとっては、演奏の機会を頂けたことが嬉しくて、
紹介して頂いた、その方にお礼を述べたのですが、
そのお返事にはこう書いてありました。
「(お客さんたちはあなたがたの演奏を聴いて)
世の中に音楽が大切なのだということを
きっと感じてくれたでしょう。感謝します。」
あまり考えたことのない視点からの
メッセージだったので、ハッとさせられました。
また、このように感じて頂いた方がいらしたのだとしたら、
本当に嬉しいことですし、幸せです。
私は、頂いたこのお返事を心に留め、
来年も頑張ろうと思いました。
12月後半のコンサートをいくつか写真で
振り返りたいと思います

行田のリコーダーアンサンブル笛楽(テキーラ)の演奏会。
会場は、自然がいっぱいで、雰囲気が良く、音響も最高で、
さらには、手打ちうどんと美味しいケーキまで頂ける、
素敵なところでした


この日、自分では初めて、本番でコントラバスを吹きました。
バス+グレバス+グレバス+コントラバスの低音四重奏が出来て、
楽しかったです。
笛楽の皆さんの演奏も生き生きとしていて、
満員のお客さまから大きな拍手がおきていました

松葉リコーダーアンサンブルの皆さんと、
祖母のいる介護福祉施設に演奏に行きました。
クリスマスということで、サンタさん
もひげを気にしながら(笑)リコーダーを吹いていました。

祖母は終始大興奮でしたが、もちろん他の方々にも
喜んでいただけたようですし、
アンサンブルのメンバーも、
初めてミュージックベルに挑戦したり、で
楽しみました

最後は、ドドーンとドンペリ


23日には長野に行き、長野リコーダー倶楽部の演奏会に
出演させて頂きました。
5つのチームがそれぞれに個性豊かな演奏をした後、
メンバーのお子さん、お孫さんなど、
家族も交えて、盛大にクリスマスパーティーが開かれました

演奏会中は写真を撮らなかったので、
私のカメラに入っている写真は、
乾杯でちょこっと口にしたドンペリだけ(笑)
その後は、ビンゴゲームに熱中しすぎて、
写真を撮るのを忘れていました・・・・・・!
ひどいクジ運ながらも、鏡餅を頂戴し、
先ほど飾り付けたところです

では、皆さまよいお年を
