結城紬の勉強をしました。




通常の糸は、蚕の繭をお湯で煮て、


ふわふわになった綿をねじって作ります。


綿だけだと太さが不均等だけど、


人間がねじっていくことで、太さが均一になるからです。


しかし、結城紬の糸は綿をねじらず


蚕の糸一本一本をそのまま伸ばしていきます。


(1本の糸の長さは1500~2000mあるそうです。)


ねじってない→太さが均一ではないため、


本物の結城紬の織り目はちょっと粗く見える。


細かい柄が荒い織り目で織られてるのが


ちゃんとした手仕事の結城紬とのこと。


その次に、糸に模様の部分だけ色づけをします。


糸のあちこちを縛り、そこだけを染めます。


結城紬の模様は反物の幅(約36cm)のなかに


80~160個入るようにデザインされていて、


その模様のひとつひとつが計算されて、


パターンが作られています。


(毛糸のセーターを編むときにある、網目と番号が入った


型紙に似ています。しかし3.5mmで1個の模様なので、


恐ろしく小さい。)


それを織機で延々と織っていくわけです。


来てくれた先生は83歳。


年間に先生が織れる結城は2反が限界だそうです。


(反物は1反12m~13m)


一個の模様が3.5mmなのを13mつなげていくわけだから


気が遠くなりそうな作業です。



この、手仕事の結城紬が今とかわらない量生産できるのは


あと10年くらいだそうです。


後継者がいないという大きな問題があって、


その後は徐々になくなっていく技術だろうと


先生がおっしゃっていました。


もったいないね。。。


しかし自分にできるかは・・・・・orz



今回の勉強会では、機械で糸をつむいだ結城紬(35万~)から


すべて(糸~染め~織り)手仕事の結城紬まで


400反くらい見せてもらいました。



最高額はなんと1260万円也!!!!



こんなに位が高い結城紬を見ることは


多分今後ないでしょう(ーーlll)


触らせてもらいましたが、触ってるのが怖かったよ。


しかしすばらしかったです。


全く派手じゃないのに、すごい気品が・・・・・


金額のせいかもしれぬが・・・・・