こんにちは!

 

実はですが、今日は自分の誕生日なので、

私のことについてお話します。

 

 

一番古い記憶は母親から叱られている記憶(笑)

何故叱られているか覚えてはいないのですが、

振り返るとよく「片付けしなさい」とか

「ご飯を残さない」とか言われていた気がします。

 

毎日何かしら叱られていて、だんだん母の存在が怖くなって

仕事をしている父に助けの電話をしようかと本気で

悩んでいる時もありました。(3歳くらいなので電話の掛け方が

分からず受話器を必死に持ってました(笑))

 

そんな幼少期を過ごし、私の中の母のイメージは

「いつも怒っている人」でした。

反対に父はあまり怒るイメージはなかったので

「優しい人」だと思っていました。

 

小学生に上り、私は色んな習い事を始めました。

月曜日はバレーボール

火曜日はバレーボール

水曜日はエレクトーン

木曜日は習字とバレーボール

金曜日は英会話

土日はバレーボールの練習試合

その他に進研ゼミもやってました。

 

書いてみるとやりすぎ感満載ですね。(笑)

でもどれもやるからにはと辞めずに続けました。

友達と遊ぶ時間もほぼなかった気がします。

バレーボールは途中でいじめにあったり、骨折したりしましたが、

辞めなかったのは「親に辞めたいというのが申し訳なかったから」でした。

させてもらっているのに辞めたいと言えない。

そんな気持ちを全ての習い事に思っていて続けていました。

 

中学校に入るとエレクトーンをやっていて音楽が好きだったのと

幼馴染が入りたいという吹奏楽部に入りました。

入部後に知ったのですが、全国大会へ出場するほどレベルが高い部活で

野球部なみに厳しかったです。(笑)

朝7時から朝練をして授業が終われば、先輩達より早く部室にいないといけないので

走って部室に行くという。。。

練習も外が暗くなるまで練習して、で時には家に楽器を持って帰って自主練。

土日は朝から校内の掃除から始まり練習→合奏練習→練習と朝から夜まで部活一色。

大会の日は朝の5時に集合して練習してから会場へ向かい、本番前にも合わせたりして

兎にも角にもずーっと楽器を吹いてました。

そのおかげもあって私が所属している時も全国大会へ行くことができ、自分の中でも誇りに

なる経験を積むことができました。ただ、そこでもいじめがあり、今度は退部しました。

そこから不登校にもなり、学校へ行かなくなり、一時は高校へ行くのも悩んでいました。

 

結局卒業後は定時制の高校へ進学しました。

理由はバイトしてお金が欲しかったから。

授業は半日で終わるので半日はバイトをしていました。

当時は長く付き合った彼氏もできて本当に青春を楽しんでいました。

高校を卒業後は美容の専門学校へ行き、女子クラスで、またいじめなどあったら

どうしようと不安があったのですが、どの子も良い子ばかりで、

学生時代で一番楽しい時代を過ごすことができました。

 

美容学校に行ったのに当時付き合っていた彼が土日休みだったので

土日休みの仕事がいいなと事務職に就職。

付き合っていた彼とも別れましたが、何度が転職をしましたが、

全て事務職を選んでいました。

 

それから今の夫と出会い、付き合い、結婚し、一軒家を建て

猫を飼い、子供を授かり。。。(端折りすぎ)

 

振り返ると色々あって気がしますが、伏線回収しているなと感じるところも沢山ありました。

特に親子関係は、過去は私は親から「あんたなんて生まなきゃよかった」と言われたことも

あって本気でショックでしたし、「死ねばいいかな」となにか辛いことがあった時は

「死ぬ」ということが付きまとっていた気がします。

 

だけどこう振り返ると親は本当に私に課金し続けてくれていました。

ここまで育ててくれたこと、住む家、食べるもの、着るもの、教育、

学費、などなど自分の事よりも私に掛けてくれていた。

育てる価値があると思って育ててくれていたと思うと私は感謝で

涙が止まりませんでした。

 

親だらか育てて当たり前と思う方もいると思いますが、

それは今の日本でだからであって、他の国では全然そんな事なかったり、

ひと昔前の日本だって子供を売ったり、他の家に出したり、人質にされたり

なんて当たり前で親が育ててくれることって当たり前ではなかったんですよね。

そう思うと今まで私は親に感謝が全然足りませんでした。

むしろ他の子の親と比べて「うちの親って本当にケチだ」とさえ思っていました。

ですが本当にそんなことなかったんですよね。

 

自分の誕生日はよくお祝いしてもらうことが多いと思いますが、

親にこの世に生み出してもらった日なので、私は親に感謝を伝えます。

それから今後は自分の子供にも同じように愛情を注いでいきます。

お母さん、お父さん、私を生んでくれてありがとう。