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難病の母との生活

これは難病指定を受ける病気を患っている母に関する日記です。

基本的に暗い展開となりますが、
これを見た方が少しでも、親孝行しなければと思っていただければ幸いです。

ほぼ一週間空いてしまいました。
最近は自分のことで手一杯でへとへとになって帰宅し、
母の世話をしつつ自分の課題をこなしている状況なので、
ブログ更新まで手が回りません・・・
と、ここでそんな愚痴を言ってもしょうがないですね。

さて、最近ですが母は相変わらずです。
病状の進行が非常に緩やかな種類らしく、一緒に過ごしている身としては
今日もいつも通りだ、というふうにしか感じられません。
お医者さんには二週間に一度診察に行っているのですが、
お医者さんから見たら多少の変化はあるようで、
やはり着実に病状は進行していっているようです。

お医者さんの話によると、母の感情の揺らぎはなにか伝えたいことがあり
それがうまく表現できないことに起因しているのではないか、とのことです。
母が何か伝えたがっていることはこちらも分かっていますが、
辛抱強く聞いていても話がまとまらず、結局わかりません。
どうすればいいのでしょうか・・・
月末は忙しいですね。
土日はゆっくり休養を取りたかったのですが、
父の日帰り出張が金土とあったのでなかなか気を抜けませんでした。

さて近況ですが、今ではなかなかこちらの言葉が通じず
言うことを聞いてくれないのが当たり前になってきました。
言うことを聞かずに他の人に迷惑をかけるので、こちらも口調が厳しくなりますが、
そのような対応をしていると母も機嫌が悪くなるという悪循環。
これはどうしようもないのですが・・・

機嫌の悪いときの母の取る態度は、客観的に見てもかなり腹が立つ態度です。
私も何度声を荒げそうになったりしたことか。
しかしいつも、母はなりたくてこうなったわけではない、と自分に言い聞かせ
理性を保つように勤めています。
それがストレスの原因となるんでしょうね・・・最近休日にゆっくりしても月曜でエネルギーが切れます。

私の愚痴になってしまいそうなので、今回は短く終了します。
5/26はいたって平穏な日でした。
食事中もずっとニコニコしていて、モリモリ食べていました。

最近は母の食事が大変なんです。
まだ箸は使えるのですが、食事中に他の事に気がいってしまい、
つかんだまま20秒くらい話していたり、こちらに食べさせてくれようとしています。
掴んだ料理の滞空時間が長いものですから、
当然こぼれる可能性も増えるわけでして、
一度箸で掴んだらその半分はこぼしてしまいます。
また、掴んでから口に運ぶまでの時間がかかることと口に入る量が少ないので
必然的に食事の時間が長くなります。
早食いは体に悪いとよく言いますので、その点は大丈夫なんでしょうが
遅食いはどうなんでしょうね。
そんな訳で最近の食事は大変です。

5/27は朝から父の口調がきつくなる事が起こりました。
ウチでは父が朝一番に起床し、家事を行いつつ母の様子を見ています。
その様子見をしていたときに発見したんでしょう。
母がおもらしをしていました。
私は五時半に起きているのですが、起きた早々母がおねしょをして大変だったという話をされました。
その30分後、6時ごろになり父が母の様子を見に行ったとき、
またおねしょをしていました。
朝から二回も布団とシーツの洗濯をさせられた父は語気が強くなってしまいました。
時間のない朝だからこそ口調が厳しくなるのもわかります。
オムツを履かせればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、当然オムツはつけています。
しかし、おねしょの量が多いため、オムツのみではカバーできないのです。
何かいい対策はないものでしょうか。

おねしょをしないのが一番ですが、今日寝かせるときは
オムツに吸水力の強い生理用ナプキンをつけて寝かせ、
おねしょに対応できるか試してみます。
ここ一週間は公私共に用事が立て込んでおり、
日記を書く前にいつも寝ていました。

思い出の備忘録なのでこんなペースの更新じゃいけないのですが、
本格的に備忘録にしたら公開することの意味がないので、
悩ましいところであります。

さて、この一週間ほどですが、
母の調子は「現在の」いつも通りです。
最近よくなったことは、お医者さんから貰う便秘薬が増えたことで、
こまめに大便が出るようになったことでしょうか。
母はかなりの便秘でして、薬が増える前は一週間に一度出たらいいくらいのものでした。
ヤコブ病診断された初期のころに、あまりに便が詰まって
腸がソフトボールより大きいサイズにまで膨張していたこともありました。

こんな状態でも新陳代謝はまだ正常なようで、
投薬量に応じた結果が出ていることがありがたいです。
ただ睡眠薬に関してはあまり顕著な効果が見られないことから、
あまり強い薬ではないのでしょうね。


家での母の朝の介護は家族で行っており、主に父が先頭に立ってがんばっています。
家事をしつつギリギリまで母の世話をし出社しています。
そんな父には本当に頭が上がりません。
私は朝に弱いので、朝はあまり母の世話ができずいつも申し訳なく思っております。
そんな父ですが、最近仕事と介護の疲れでしょうか。
母に対して声を荒げることが増えてきたように感じます。
今まではしばらく辛抱強く対応して、
それでも言うことを聞かない場合は声を荒げていたのですが、
最近は一度言うことを聞かなかったら少し口調がきつくなっています。
ただこれは、母の対応があまりにひどいことが原因であると思います。

現在の母は、基本的にフラフラと動いているときは機嫌がよく
誰かしらの後を付いて回り、そこで話しかけるように独り言を言っています。
そういうときはあまりはっきりとした意思疎通はできませんが、
何度も呼びかけていると反応し、言うことを聞いてくれます。
しかし、居間にある長年の母の定位置である場所に座ると
急に機嫌が悪くなり、テレビに向かって罵倒を始め、言うことを聞かなくなってしまいます。
そのときの態度には私も何度も腹が立ちましたが、
私は声を荒げることを辛抱強く我慢しています。
父はそこで我慢できないくらい疲れきっているのかと思うと、
早急に父の負担を少しでも軽減していかなければいけないと思いました。

そんな今日このごろです。
5/16は最近の母らしい母でした。
買い物に連れて行ったついでに、祖母がやっている畑に寄ったのですが、
その道端にある花(ほぼ雑草)に対して、かわいいかわいいと連呼していました。
母は昔から花が好きで、庭にパンジーをよく植えていたのを思い出しました。
最近では庭の花は父が手入れしていますが、
父のお気に入りの月下美人は、母の病気もあってか手入れ不足により
枯れてしまっていました。
父はしょうがないと言っていましたが、軽くしょげているようなので
父の日に月下美人でもプレゼントしようかな。

5/17は出勤して帰ってきても母のズボンが変わっていませんでした。
それはおもらしをしなかったことを意味します。
これは数日振りのことで、単純にうれしかったです。
先ほど歯を磨いていたら母がとことことやってきて、
私の歯磨きをじーっと見ていました。
母に、やりたい?と聞くとやりたいやりたいというので
歯ブラシに歯磨き粉をセットして渡しました。
ちゃんと磨けるか不安でしたが、それは杞憂に終わりきちんと磨けていました。
ただ、うがいをするために渡した水はそのまま飲んでしまいましたが。

母はまだ大丈夫です。
日常生活において手助けはいりますが、手助けの先はまだ多少できます。

何かの拍子で忘れかけた記憶や行動が蘇ったらいいなぁ・・・