アシュタンガヨガの練習を続けるためには、どうすればよいだろうか。
「小さな達成感」を日々の練習の中で見つけていくことが重要である。
たとえば、今日私はセカンドを練習したのだが、これによって自分で決めた「火曜日から金曜日はセカンド」というスケジュールを実践できたことになる。
ささいなことである。真剣にプラクティスをするアシュタンギーにとっては、4日連続でセカンドをすることは、何でもないことだろう。
しかし、私の場合は、4日続けてセカンドをやったことはほとんどない。だから、一般的なアシュタンギーの基準では大したことがなくても、自分にとっては、ちょっとした達成である。
そういうものを積極的に見つけていきたい。
今日は1週間の疲れもあったし、アサナについて特に気づきがあったわけでもなかった。
しかし、何かしら小さな達成はないかなと探してみたら、自分で決めたとおり、4日連続でセカンドを練習できていたのであった。
なので、これを小さな達成として積極的に捉えて、自分で喜んでいるのである。
小さな達成感を得るためには、自分に対して褒め上手になることが大切である。
誰かが褒めてくれなくても、自分がやっていることをよく見てみれば、何かしらポジティブな点はあると思う。
そういうものを見つけて、心の中で、よしっ!と小さくガッツポーズを取る。
そんなふうにすることも、練習を続けていくひとつの方法だと思った。