マイソールに来て、今日で5日目である。
毎日、自分の感情を観察しながら生活しているのだが、幸福な気分のときもあれば、落ち込み気味のときもあり、1日のあいだでいろいろと変化している。
ただ、ここ数日は普段よりも気分が優れないことが多く、低めのテンションで過ごすこともあった。
そこで、練習時における呼吸の仕方を変えることにした。
ここ数日の練習では、呼吸が遅すぎたかもしれない。自分としてはじっくり呼吸しているつもりだったが、これが気分が落ち込み気味になることに関連しているかもしれない。
もう少しテンポを上げて、サクサクとアサナを進めていくことにした。
そもそも、レッドクラスでは、サラスワティ先生のカウントはかなり早い。
普段の自分の呼吸より半分くらい短い時間で進んでいく。
これをひとつの標準として、若干、呼吸を早めに変える。
昨日から呼吸のテンポを早めにしているが、多少、効果があったかもしれない。
呼吸と感情は連動しているというのは、よく言われることであるが、呼吸を通して自分の感情にアクセスできるようになれば、普段の暮らしもより快適なものになるだろう。
アシュタンガヨガの練習を続けてきて、両者の結びつきをこれまでよりも感じられるようになっているかもしれない。
マイソール滞在中に、呼吸と感情の関係を眺めて、両者の関係を追求したい。