両腕に均等に体重を乗せる。
当たり前のことを言うようだが、今日の練習でこのことに気がついた。
ジャンプバックについては、かなり慣れてきて、プライマリーシリーズ全体を通してジャンプバックをすることが苦ではなくなっている。
ただし、ジャンプに入る瞬間をよく観察してみると、どちらか片方の手に、偏って体重が乗っていることに気がついた。
気がつけば修正できる。
両方の腕に同じくらい体重がかかるようにしてみると、両側から身体を挟み込んでぶら下げているような感覚になり、安定感があった。前への回転もやりやすくなった。
アーサナから抜けたら、サッとジャンプに入ることが重要だ。ひとまず体を持ち上げていき、途中で両方の腕に均等に体重をかける。そして、回転して足を伸ばす。
今日のレッドクラスでは、こんなふうにやってみた。
ジャンプバックができるようになるためには、ウップルティヒをしっかりやることが重要だと思った。ウップルティヒでも、どちらかの腕に偏って体重をかけていることが多いかもしれない。
体を支えるのが得意な「利き腕」のようなものがおそらくあるだろうけど、利き腕だけに頼らず、バランスよく左右の腕で支えることが重要だろう。
まずはウップルティヒで両方の腕に均等に乗る。体を持ち上げて30呼吸くらいキープできるようになれば、プライマリー全体でジャンプバックができるようになるだろう。