アシュタンガを始める前にも、いろいろな運動や練習をしてきたけど、
どれもアシュタンガほどには、しっくりこなかった。
仕事、家事、人間関係といった日常のやることがA, B, Cとあって、
そのうちの1つであるような感じだった。
自分とは離れたところに運動や練習Dがあって、
日々のやることの1つとして、A, B, C, Dと並んでいる感じだった。
アシュタンガは違う。
もっと自分に近い感じ、自分の側に寄り添ってくれている感じがする。
日常のやることA, B, Cを、少し離れたところから見ている自分があって、
そのすぐ隣にアシュタンガがいてくれる。
自分と同じところから、自分と一緒に、日々のA, B, Cを眺めている。
すごく特別な存在。安心感。
アシュタンガは自分の生活の基盤であり、心のふるさとだと思う。
もし、日常のA, B, Cしかなかったら、振り回されて生きる感じになるだろう。
もちろん僕も、今でも振り回されているけど、ずいぶんマシになったし、
いつでもアシュタンガに戻ってこられるから、大丈夫だ。
いつもありがとう。