想いを 寄せる人 に
三度目の正直
結果は
厳しいものだった
その気がないことは
既に 知らされていたけれど
今度の 彼の返事は
きっぱりと 一線をひくための
強い意志が あった
それは
片想い することさえ
許されない 言葉だった
自分のことは 忘れて欲しい・・・
彼の言っている事は 正論で
私は 応じることしか出来なかった
これ以上 嫌われたくなかったし
帰り道
泣くんじゃないかと思って
フードを 頭からすっぽりかぶった
でも 不思議なことに
一粒の涙も 落ちてはこなかった
せめて 泣けるくらいの方が
良かったのに・・・
気持ちの整理がつくには
少し時間が 必要だけど
もし いつかまた
会える日が来たときは
彼が はっとするくらい
成長した自分で ありたい
と 思った
2005.10.21