長女の通う学校にいわゆる問題児扱いされている子がいます。


私はその子と接する機会が度々あるので知る限りではありますが、


その子は社交力が高く、先生や親といった大人の立場を理解している。
学年問わず仲の良い子もいれば当人に対して苦手意識を持たれている子もいたりと人間関係豊か。
誰かと一緒に遊ぶ時間を過ごしたいという自分の気持ちに真っ直ぐで、だからといってその願望故に横暴になるわけでもなく、こちらの都合や話を聞いてくれている。
あと料理できちゃう。


できすぎ君かな?


ですが不思議なことに
「決められたルールに従うことが当たり前。出された課題をきちんとこなすと高評価、出来なければ低評価」


という謎の価値観の枠に当てはめて見るとはみ出してしまう。だから問題児。


先生方もそうやって評価される側なので生徒さんたちを同じように評価するというなんともフラクタルな悲しい現実。


そんな不思議な価値観と前提が根付いてしまっていることが問題なのでは?
と思わずにはいれません。