家族控え室内のソファに横たわっても眠れる筈も無く
「これから、どうなるんや…?」
「生活費ってどの銀行に入ってるんや…?」
「だいたい、銀行口座の暗証番号って何番や…?」
…等の取り留めの無い考えがグルグルと回りました。
夜が明ける頃に処置は完了し、医師からは「今後2週間、集中治療室で看護し、二次的な脳梗塞が起こらなければ、一般病棟に移ります。」と説明を受けました。
脳梗塞で入院中のオカンには心配かけられないので、伝えられず、一人でボロボロと泣いてしまいました。
オカンの入院する病棟の看護士長さんに「ツラいね…ツラいね…」と慰めて頂き、大変ありがたかったです。