今日の雷と雨はすごかったですね。本町でもほんまに近くに落雷してる音がしてました。


雷と雨が落ち着いた4時ごろに事務所の電話が鳴り


「落雷でハードディスクが見れなくなった」とデータ復旧サポートのサイトを検索してくれたお客様から電話がありました。


早速見に行くと、BUFFALOのTeraStationの液晶画面がエラーメッセージを出してました。

何度か再起動してもダメだったとのことで、持って帰ってデータ復旧をすることに。



大阪・本町のパソコン&データ復旧-アッシュリンク
Buffalo TS-WX1.0TL/R1 



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2ドライブ内蔵のNASで、RAID1で構成されていました。

今回はなんと、ドライブを取り外すための鍵を紛失されておりフロントパネルを開くことができません。

しかたがないので、全部バラシて内蔵ハードディスクを取出すことに。


分解した写真を撮るのを忘れてしまいました・・・


1番目のハードディスクは物理障害が出ていましたが、2番目のハードディスクは物理障害は発生してませんでした。ラッキーです。ディスクイメージを取得することができたので、後は解析して復旧できると思います。

お客さん急いではったので、明日も仕事ですな。




通常、NASタイプのハードディスク(ネットワーク接続ハードディスク)はOSにLinuxを使っています。ですので、取り外したハードディスクをパソコンに接続しても、そのままでは読めません。Linux上でディスクを認識させる必要があります。

普段Linuxを使ってなくても、パソコンに詳しい方ならネットで調べればなんとかなると思います。


ただ、最近のNASはGPTディスクになっていることが多いのでこれがなかなか難しいのです。


NASは便利ですが、故障するとデータの復旧は大変です。

RAIDのNASなら故障しても大丈夫と思っているお客様も多いのですが、冗長性が若干増すだけでデータの保全にはなりません。絶対に別のドライブにバックアップをしないといけません。

バックアップ用に1万円くらいの外付けハードディスクを付けておけば、復旧費用と復旧時間(この時間の損失や機会の損失をコストに換算してください)の大幅な節約になります。




「データ復旧もNASのバックアップも、どっちもやりまっせ。」というお話でした^^



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