月末月初、特に半期の区切りで忙しくて、つい・・・読めずに1週間以上たってしまった。
ここで放っておくと、自然消滅してしまうので、それはいかん!
・・・ということで、気を取り直して再度取り掛かります。
噬嗑(ぜいごう)とは、噛んで合うこと。
道徳が高かったり、事業が大きくなったりして、周りから仰ぎ見られるようになってのち、
一緒になろうとする人が集まってくるから、風地観の次が火雷噬嗑。
合同するにはやはり妨害するものがあるので、それを嚙み砕いて万難排して一緒になる。
卦全体で見れば、九四の陽爻が上下の卦の間で邪魔をしているから、
それを噛み砕いてのちに上下の歯がぴったり合うようになると解釈する。
爻で見れば、
初九は軽い罪人で足枷を掛けられており、これに懲りて悪いことはもうしない、
上九は重い罪人で、悔悟する見込みのない悪人であり、重い首枷をかけられている。
その間の4つの爻は、刑獄を治める官吏。上に行くほど困難な事件であり、
官吏の位も高くなる。六五の天子は、柔順・中正の徳があるので、適切に処置できる。
公田連太郎先生が最後に書かれている言葉が深い。
『噬嗑の道は、意味が広いのであり、世の中のあらゆる場合に応用し得られる。・・・
自分のため、または人のため、または世の中のために、妨害となるものを噛み砕いて、
彼と我との間をぴったりと和合一致するようにする道・・・』
・・・仕事も家庭も、めげずにできることを精いっぱいやっていくことにしよう。