カレーライスを作るときに材料が先にありますか?料理を作るという目的が先にありますか?

カレーライスを作ろうと思ったときにまず材料を集めます。目的にみあった材料を集めます。冷蔵庫を見て何があるか確認します。人参と豚肉とジャガイモと米があるけれど、玉ねぎとカレールーが無いな。じゃあ買ってくるか!といって買い物に行きます。準備するのです。あくまでもカレーライスを作るという目的があって買い物とか準備するのです。そしてご飯を炊いて、玉ねぎをみじん切りにして、ジャガイモの皮をむいて、人参を切って、玉ねぎを炒めて、、、、、というふうに作り始めます。
 
しかしカレーライスを作る材料が完璧にそろっていたとしても、カレーライスを作るのだという目的がなければカレーレライスはできません。目的が無ければその材料はカレーライスを作ることに役立てられません。
 
病気も同じです。
病気という料理を作るには○○という病気を△△という目的のために作るぞ!というものがなければいくら材料があってもその料理=病気はできないのです。

貴方は病気でどんなメリットを得ていますか?

大体の病気や症状には何らかの目的があります。あなたの無意識がその目的のために病気を作っているのです。その目的とは何らかのメリットを得ることです。それは疾病利得とか心理的逆転とか抵抗などと呼ばれています。
 
全ての病気にはそれがある程度あります。なければ病気になりません。そういった目的があると病気になるために色々と材料を集めてきて縁を結び病気を作ります。
その材料とは病気の原因となるものです.。
 

病気の原因はたくさんあります
ストレス
トラウマ
ウイルス
カンジダ
細菌
寄生虫
重金属
毒素
生活習慣
アレルギー
リーキガット
腸内細菌
栄養素不足
電磁波
ジオパシックストレス
フリーラジカル
代謝異常
などなど
 
豊富な素材がそろっていますね。
でもそれらは材料でしかありません。
材料をどんなに消しても無意識で病気になりたい、病気でいたいという目的そのものが消えなければ買い物かごを持ってつっかけを履いてスーパーに材料を集めに買い物にでかけるだけなのです。
そして新たに新しい料理である病気を作るだけなのです。
ですからそもそもその病気になる目的は何なの?を知ってそれを清算することか全てのセラピーの出発点です。
全ての症状、すべての症状の解決のために、その無意識の領域にアクセスして精神心理的に病気になる目的を解消することが最重要なことなのです。フィシオエナジェティック®は無意識の領域にやすやすとアクセスしてその無意識に変容をもたらす技術を提供しています。
 
フィシオエナジェティック創始者のラファエル・ヴァン・アッシェD.O.は
『もし、身体的な症状であったとしても精神心理的アプローチをしないセラピーは犯罪的だ!』
とまで言われます。
 
セラピストならばクライアントの抵抗をかいくぐって改善をもたらす技術を身に着けたいものです。
 
新しい元号で新しい出発をする2019年5月。フィシオエナジェティック精神心理のクラスでは基礎クラスでは「さらっと」しか扱わない精神的逆転の問題もより深く詳しく実践的に扱います。でもそれは入り口でしかありませんが、、、、
 
あ、そうそう。今回のクラスの講師は私、大橋康之が担当いたします。通訳が入らない分より実践的で濃密な二日間になることでしょう。