セラピーも後半にさしかかるとコーチング的な要素が増えて行く
これはその一場面、、、、
「ふーん、あなた本当にそれが欲しくないんだ、、、
でも人はさ、望むものが手に入らない時、様々なタイプの反応をするんだよ。
1、私の努力と能力が足りなかった。
2、運が悪かった。
3、その欲しかったものは実は私にふさわしくないものだった。
4、望んだこと自体が間違いだった。
2~4はすべて自己正当化(合理化とも呼ばれる)でしかないんだよ。それで気が済んだり、楽になるならいいかも知れないけど。でも、あなたが欲しかった『それ』は一生手に入らないけど、、、
いいんですか?」

それはちょうど、美味しそうな柿がなっていて取って食べたいのだけれど、手が届かないので「あれは渋柿だからいらない、、」とすり替えるのと同じだよ。