神経を抜いて処置済みの歯(差し歯などになっている)

神経が腐って化膿している歯

あるいはそれを消毒して処置済みの歯


とーますのスーパーホリスティックな日々-max2


それらの歯からは猛毒が全身にばら撒かれている確率が高い。

そんな歯がある人はインフルエンザのような感染症が重症化する割合がぐんと高くなる。

古いデータであるが1918年のインフルエンザ大流行時の比較によると。

それらの歯(神経が抜いてあるか腐敗している歯)を持っている人は

そうで無い人の2倍以上インフルエンザの合併症が発症している。

インフルエンザで死亡する人のほとんどは、その合併症(インフルエンザ脳症や肺炎など)で死亡する。

その点を考えると、2倍以上という数字は驚異の確率であり、当然無視できない。


でも今一つぴんと来ないという方も大勢いらっしゃるだろう。

歯から猛毒が出ているなんてにわかには信じられないという事は当然かもしれない

ならば

ここでDr.プライスの研究チームが行った実験を披露しよう。


1、いろいろな慢性病をもつ患者の神経が抜いてあって処置してある歯(根管充填してある歯)を抜歯す

  る。

2、その歯を粉砕して遠心分離機にかけてその上澄みを使用するか、細菌を採取して培養する。

3、2で出来た液をウサギ数羽に注射する。


その結果何が起きるか?

ウサギはその歯の持ち主だった人間と同じ病気になる。

リュウマチの人の培養液ではリュウマチに

心臓疾患の人の培養液では心臓疾患に

目の病気だったひとの培養液では目の病気になるのだ。


例えば

ある関節炎の患者の神経を抜いた歯から作った培養液を注射した4羽のウサギは、、、

 4羽とも急性リュウマチになった。

 そのうち2羽は肝臓障害

 1羽は胆嚢の病変

 1羽は腸障害

 2羽は脳疾患

を発症


筋炎と神経痛と腰痛を持つ患者の歯から造った培養液を3羽のウサギの皮下に注射した。

 3羽ともリュウマチになった

 1羽は肺疾患

 3羽に肝疾患

 1羽に胆嚢

 2羽に腸

 2羽に肝臓


急性リュウマチの患者の歯の培養液を注射した10羽のウサギでは?

 3羽に肺の病気

 3羽に肝臓

 2羽に胃

 4羽に腎臓

 5羽にリュウマチ

 1羽に筋炎


急性消火器疾患の患者の培養液を注射した6羽のうさぎでは?

 3羽が胃腸

 1羽が胆嚢と肝臓に病変ができた


上記の急性消火器疾患の患者の歯からとった培養液をろ過して細菌を取り除いた液を9羽に注射した。

ということはその培養液は細菌そのものではなく、細菌が造った毒素が含まれいるということだ。

 44%が腸障害

 67%が肝臓障害

 33%が心臓病


この結果から細菌自体による感染の影響だけでなく、細菌が出す毒素による影響も大きいのだ、というこがうかがえる。


この結果をごらんになって、いかがでしょう?

驚きの内容ではないでしょうか?


じゃあどうしたらいいの?


ということになりますね。

それが問題です  

              、、、、、つづく

 


大橋康之 歯科医師 セラピスト ホメオパシー認定医 フィシオエナジェティック講師



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