久しぶりに芦屋歩きです
奈良県の出身の河瀨直美監督の新作映画が2月初めに公開されたそうだ。奈良吉野の中学生だった14才の尾野真千子さんを見出したのが、この監督である。芦屋広報1月に芦屋市長 高島良すけさんが河瀨直美監督にインタビューされた記事の中で、この映画について聞かれていた。題名は「確かにあった幻」という映画で、この中に芦屋の風景を取り入れているので、市長が監督にその思いをききだしておられるのです。主主人公は神戸の病院に勤めている。病院と家庭という生活感を鉄道で表現したく、色々調べた結果阪急電車の「芦屋川駅」だったそうだ。芦屋にはJRと阪神電車とこの阪急電車の三駅があるが、映画となると阪急電車になってくる。谷崎潤一郎の細雪では山本富士子さんが芦屋川駅のホームをおりて駅から山芦屋の方に行く着物姿が美しかったと思いだされる。私自身この映画を見ることはできないが、どんな様子か知りたいと思っています。写真芦屋川駅の東にある芦屋川にかかる歩道橋「桜橋」です。下流大正橋と上流の開森橋(かいもりばし)の間になります。駅から東に行く人はこの小さな橋を利用しています。JR芦屋駅、阪神電車の芦屋駅には東西南北に車道がありますが阪急電車の芦屋川駅は南北の車道だけです。こんな昔から変わらぬところが監督には気に入ったのではないかと私はこの橋を見ながらそう思うのです。