こんばんはお疲れ様です！
前回は人生の最期に食べたいおやつは
なんですか？
と問いかけさせていただきましたが
今日は新たに
「今度生まれたら」について
ご紹介させていただきます
「今度生まれたら」
内館牧子 先生 作
70歳を迎えた主人公は、夫の寝顔を
見て思わずつぶやいたのは…
「今度生まれたらこの人とは
結婚しない…」
若きOL時代にエリートコースを歩む
夫と社内恋愛
でゴールインし、
その後も順調な明るい未来が待って
いると信じて２人の息子を育てて
いたある日、突然の夫の不注意から
海外駐在の社長の座も失って、
そこから計算は大きく桁が外れて
想定外の生活へと…
やり直しのきかない年齢
になって、それでもまだ
自分には出来る何かが
あるはずとあがくも…
何かがわからないままジレンマ
と向かい合う主人公の姿にまだ
高齢者の領域ではないものの
自身も色々と考えさせられました。
人間はいくつになっても
やり直せる！
人間には年齢は関係ない
理想ではそうだけど実際はどうでしょう？
決して現在が不幸なのではない。
でも自分が若かりし頃に出来なかった
仕事や夢に人生の価値を見出し、
あの時やっておけば良かった。という
後悔も…
内館節の女性特有の裏と表の
本音と建て前のセリフも
どこか可笑しく、
妙に納得したり笑えたり…
確かに、数十年前は、
「女はつまらない方がモテる」
女の幸せを勝ち取るには、
つまんね〜女でいる事だ！
という件には思わず
笑ってしまった
さらに、主人公のお姉さんの
仲睦まじい夫婦の突然の不倫に
よる離婚劇と現代をうまく
切り取る目線も楽しめます。
最後の後書きですが
人は蘇ることができる。
ただし、かつての姿を
追うのではなく、何者か
に変身しなくてはならない。
まだ、自分自身は間に合うのか？
色々考えても答えは出ませんが
頭のどこかにしっかり残っています。
あなたなら
「今度生まれたら」
どうありたいですか？
どうなりたいですか？
どんな色の人生に
したいですか？
よかったらそっとコメントで
教えてもらえますか
まだまだ人生は続きますが
何色がいいですか？
今日もここまで読んでいただき
ありがとうございました。
今日も明日もありがとう😊
例年よりも早い梅雨入りですが
心地よい日々でありますように✨
