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本日は高槻中学校(A日程)の国語になります。

社会
北摂地域、それもちょうど京都と大阪の中間地点にあるため、どちらからでも通学しやすく、また女子最難関の一角を占めるようになってきたため、女子のみなさんからすると激戦必至、女子の定員分の男子の枠も小さくなったので男子も超激戦になった、という学校です。
(ちなみに今年はB日程の男子受験者が100名近く増えたため、「おさえたい学校」なのにおさえきれなかった、という人が多く出た模様です。)
かつての高槻中学校さんはいい意味で「ゆるい」学校だったのですが、SSH・SGHに指定されて以来、超高速でしっかりと学業に勤しんでもらうという学校になりました。中に入ってからも授業の進みがはやい(しかも深い・科目や分野によっては大学で習うようなものを見せているケースも)ということもあり、なかなかに受験することも入学できた後も覚悟が必要な学校へと変わってきています。

形式・点数の面からすると、高槻中学校の国語は60分で120点満点です。
本年度も、文章題が2題、漢字の書き取り問題としての大問が1題(10問)という大問構成になっていました。
昨年度と同様に、大問1題にかけられる時間は比較的長いため、じっくりと正解を導き出すという「スピードはなくても確実性のある」という人が勝てるテストになっています。逆に言うと「確実性がないと絶対に勝つことができない」というテストでもあります。
ちょっとした読み違いや勘違い、いわゆるケアレスミスなどをしてしまうとそれだけでもう挽回できないぐらいの致命的な失点になりかねない、というテストです。

しかも今回は設問で問われている内容を読み違えてしまう(ミスリードしてしまう)可能性が高い設問がごろごろと転がっていました。「できた」「解けた」つもりで実際には落とし穴につかまっていた受験生が多かったであろうことは容易に推察できそうです。答えるべき内容の読み違いはどんな科目でも起こりうるかもしれませんが、本当に気をつけて対応してほしい、と願う次第です。

 

(大問別の分析はnoteにて。)

 

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