鮎は夏を待たずに稚あゆがおすすめ | 店主のうんちく

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こんにちは♪今日は鮎の稚魚、稚あゆを紹介させていただきます。稚鮎は成魚に比べ皮と骨が柔らかく姿のまま、天ぷらや塩焼きにします。成魚よりも独特の香りが抑えられ食べやすくなっていますキメてる

個人的には成魚の鮎より稚鮎を好みます。鮎は稚鮎から成魚になり、10月を過ぎたあたりから卵を持った、落ち鮎となります。落ち鮎は骨が硬く香りが強い為、甘露煮に調理する事が一般的です看板持ち落ち鮎の甘露煮は水、番茶、酢で始めに骨が柔らかくなるまで煮て、醤油を入れて仕上げます。鮎の刺身はせごしと言い、基本、稚鮎と成魚の間のサイズの若鮎を使い骨ごと切って酢味噌で食べます。

今日の割表は水菓子になります。これは家庭でも作る事ができますので是非看板持ち