テニスのフォアハンドでロブを打つ際に再発する肩の痛みについての対応方法 | あし屋(岡山)どこに行ってもよくならん。身体の痛み・姿勢・ゆがみをかえる インソール X 整体 X トレーニング指導

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2020年トレーナー実績
#関西高校剣道部
#岡山県硬式テニス大会トレーナー
#あさひテニスクラブ
#理科大学附属硬式テニス部
#豊成水泳チーム

 

テニスのフォアハンドでロブを打つ際に再発する肩の痛みについて

トレーナーSHINのアプローチ方法の解説

 

痛みの再発を防ぐためには、損傷の根本原因を理解し、テニス選手の身体の使い方の改善が大切である

 

 SHINトレーナー6つの評価項目

 

 

  1. 詳細な病歴と症状の聴取: 痛みの発生パターン、活動時や特定の動作での痛みの変化、以前の治療の有無や効果を把握します。

     

  2. 視診と触診: 肩と周辺部位の腫れ、発赤、熱感、筋肉の硬さや結節を確認します。

     

  3. 肩関節の可動域評価: 受動的および能動的可動域をチェックし、可動域制限や特定の動きでの痛みを特定します。

     

  4. 筋力試験: 肩周りの筋肉、特に回旋筋腱板や上腕二頭筋の筋力を評価します。

     

  5. 姿勢評価: 肩の位置、肩甲骨の動き、背骨のアライメントを含む全身の姿勢を評価します。

     

  6. 特別なテスト: 肩のインピンジメント、回旋筋腱板の損傷、肩関節の不安定性などを評価するための特別なテストを実施します。

 

  損傷しているであろう筋肉・関節・靭帯・姿勢のバランスの予測

 

 

回旋筋腱板の損傷: 肩の安定性と動きを制御する主要な筋肉群。テニスプレーヤーにはこの筋群の過度の使用や損傷が見られます。            

      

肩関節のラブラム損傷: 肩のソケットを深くし、関節を安定させる軟骨のリング。強い打撃や過度の使用により損傷する可能性があります。              

  

肩のインピンジメント症候群: 肩の上部にある骨(肩峰)と回旋筋腱板の間で筋肉が挟まれる状態。これにより、炎症や痛みが生じます。

 

姿勢の不均衡: 特に前方に丸まった肩や猫背は、肩の筋肉に過度のストレスをかけ、痛みの原因となります。

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  SHINトレーナーのアプローチ:肩甲骨のストレッチと姿勢改善

 

 

 肩甲骨のストレッチ

 

  1. 壁を使ったストレッチ: 壁に手を置き、体をゆっくりと前に傾けていきます。これにより、肩甲骨周りの筋肉が伸びます。

     

  2. アームサークル: 立った状態で両腕を大きく円を描くように動かします。この動作は肩甲骨の動きを促進し、柔軟性を向上させます。

 

 姿勢改善

 

  1. 肩甲骨リトラクション: 肩甲骨を後ろに引き寄せる運動で、胸を開き、姿勢を改善します。

  2. チンタック: 首の位置を調整し、頭の位置を背骨の上に直すことで、首から背中にかけてのアライメントを改善します。

  3. コア強化: 腹筋や背筋を強化することで全体の姿勢をサポートし、肩への負担を軽減します。


 

 

どこへ行っても再発を繰り返すテニス選手の肩の痛み一度相談してください

 

身体の使い方とパーソナルトレーニングで肉体改造を一緒に取り組んでいきましょう