エンジンオイルの劣化が引き起こす問題
エンジンオイルの劣化は主にオイルの粘度低下とスラッジの発生を招く。それによる不具合は以下のようなものです。
l オイルの粘度の低下
→振動、エンジン音の増大、
→油膜が出来なくなりエンジン内部の部品の摩耗や損傷
→油膜が出来なくなり最悪の場合エンジンの焼き付きが起こる。
→エンジンオイルが燃焼室に入り込み、燃えて減ってしまう。(マフラーから白煙が出る)
l スラッジの発生
→不純物の抵抗でエンジンがかかりにくくなり バッテリーにかかる負担が増える
→色が黒くなる。
→パワー減少、燃費の悪化
→オイルの循環が滞ってエンジンが故障する
といったようなことが考えられます。
※エンジンの焼き付きとは
ピストンとシリンダーが油膜なしにこすれあうことによって高温になり、溶けて溶接されてエンジンが動かなくなってしまうこと
※スラッジとは
ヘドロ。
エンジンオイルに含まれている酸化防止剤や清浄分散剤などの添加剤が酸化することによって無くなり、オイルの中に硝酸エステルという窒素酸化物が増え、続いて清浄分散剤が無くなるためにオイルの中に不溶解分が生成される、この不溶解分こそがスラッジ(ヘドロ)になる。スラッジはエンジンが比較的低温運転時に発生する場合が多い(高温時にはカーボンデポジットになる)つまりチョイノリはエンジンオイルにも悪い
※ワニスとは
汚れのこと。もともとエンジンオイルに含まれていた成分が固まったもの。スラッジの原因物質である。