彼岸花の頃に旅に出た ⑩ | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

森だけど、少し高い場所にあるものだから、

 

空もしっかり見えます。

 

 

 

 

 

行きの新幹線の中で

 

「(一宮神社だけでいただくことに決めている)御朱印帳」を忘れたことに

 

気づいて、

 

(御朱印帳はだんな君だけが持っています。私がカメラを1台持つ代わりに

 

 『旅の相棒』にしているような感じですね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いに旅行の先日まで覚えていたことを告げ、

 

当日の朝にはそろってすっかり頭から抜けていたことも告げました。

 

 

 

いつものように忘れ物。

 

いつものように成り行き任せの旅になる予感。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お仕事だったり、集団で何かをしたり、

 

そういう時には準備は丹念にして、

 

 

その時一緒に過ごす人を

 

(たとえ自分が同じかそれ以上のことをしていたとしてもそのことは黙っていて)

 

お互いをさりげなく褒めあったりして、

 

互いがいい気持ちになるようにすごすものですが、

 

 

 

 

 

 

 

旅行は少しだけ孤独になれるのがいいですね。

 

 

 

 

 

 

この場合は2人だけど、

 

たとえその行程で何やら小さな忘れ物をしても

 

それ以外の人に迷惑をかけない変更や、

 

2人の大好きな行き当たりばったりのお散歩は

 

旅先だから許されることでもあるのかな。

 

 

「旅の恥は掻き捨て」はダメですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、小さな旅(散歩)は普段からしていても、

 

何日も続けて出来るのはやっぱり特別。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オマエ、コンナアメノヒモ、サカダチカ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あちらから神様が鳥居をくぐってやってきて、

 

 

 

 

岩木山の頂の方にお入りになるのを実際にその目で見た人は

 

きっとそう多く・・・は、いないはずなのに、

 

お参りします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地学的に特殊な成り立ちの小さな山がちの列島。

 

その上に暮らしていると、

 

あるものの中でどうにか生きて行かなくては

 

いけなかったり、

 

かといってそこを逃げ出すことも難しかったりね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

温かいのが一番のご馳走。お昼ご飯は楽しみにしていたものを食べました。

 

 

思うところがあって、外での食事の写真をブログにはあまり

 

載せないできたのですが、

 

 

 

 

これは載せましょう!

 

つゆ焼きそば。

 

 

 

(そして、これからは、また時々、載せることにしました〜。)

 

 

 

 

 

 

 

 

テレビで観るたびにすごく楽しい気分になる食べ物だったので、

 

その土地の人と食堂でならんで食べられたのが嬉しい。

 

 

そしてどんな感じだろう?と思っていた

 

ソース(のトマトとスパイスの味)とラーメンスープの相性も

 

力強くて。

 

さすが北国のソウルフード!と思えるものでした。

 

 

 

 

 

忙しさの中でしてしまった失敗から生まれたメニュー。

 

たくましく、美味しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

盛美園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『借りぐらしのアリエッティ』の参考にもなったという、

 

1階が和風、2階が洋風の盛美館や、

 

 

 

 

 

 

津軽地方に多く見られる武学流の庭園。

 

 

 

 

そして保存のために30分に1回、3分だけ公開される

御宝殿。

 

 

 

 

暗い空間で見る、その多くを金色で彩られた宝たちも、

 

光の下で見る、人の手入れを欠かせない庭も、

 

力強い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月に入りました。

 

東京でも今日はとても冷えます。

 

青森はもう雪景色かしら。

 

 

 

 

その雪の下に力強い庭があります。

 

雪に声はかき消されてしまっても、

 

自分の置かれている場所で生き抜く強さは

 

春になったら隠しようがなく表に現れてくるでしょう。