ドイツ式フットケアサロン


足のお悩み専門 足足(あしたす)
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題名通り、本職は「お母さん」だなと
改めて思い出すことがありました。


フットケア外来を担当していた病院の
懇親会の案内を頂いたんですが


息子の引退前の試合は、
全部観たいのでギリギリの
参加申し込みでもいいですか?と聞くと
「息子さん優先で❣」と返ってきました。


こう返してくれたのは、
心から尊敬する私の恩師なのですが
昔からそうだったなーと思い出して。


フットケアを始めた頃、
なんとか技術や知識を向上させようと、
なんとか店を軌道に乗せようと、
がむしゃらに、オーバーペースで
無我夢中でやっていた私は、


息子とのことを犠牲にすることもあり、
それがとてもとてもしんどくて。


けど、その頃にまた
業種が関係ない人からなんですが

「主婦が片手間にやってるのと、
 プロが本気でやってるのと同じやと思うな」


なんていうことを言われたことがあって。
その頃の私は、自分のやっていることに
自信がなかったので


それが悔しくて悔しくて、
主婦が本気でやってるってわからしたろやないか!
と、また負けん気の強さがいらぬ顔を出し、


だから、こういう仕事をやる限りは
我慢しなくてはいけないことだと思って、

それによって心がすり減っていることに
気づかないふりをして、
過ごしている時期がありました。


けど、そのときに恩師は

「私たちは、母親やねんから、
 一番は子ども、家族のこと大切にせな。
 それでいいねん。」


と何度も言ってくれました。
その言葉に、そっか、子どもを優先しても
こんなにすごい人がいるんや!
そんな人が言ってくれるんやから、
私も大丈夫!


と、不安に押しつぶされずに
自分の大切なものを守りながら
がんばってこられたのを思い出しました。


いらぬことを言われたことも、
がむしゃらにやっていたことも、
今となっては微笑ましい過去なのですが



一番大切なものを大切にせずに、
あのまま続けていたら
今はなかったなーと思います。


あのとき、家族、子どもを大切にすることで、
私自身を大切にしてあげられたんだと思います。


無理した働き方をしている私に、
「子どもさん、まだ小さいでしょ」と
言ってくれたお客さんや、


家に友だちを呼んだ息子が、
静かに入ろうとしている様子に気付いて
「声出してもいいよー!」と
大きな声で言ってくれたお客さん、


そうやって、私が大切にしているものを
同じように大切に思ってくれる
恩師やお客さんたちのおかげで
やってこれたなーと思い出す出来事なのでした。
泣ける。



やりたいことのためには、
がんばらないといけないけど


心が不快感を感じることは、
がんばらなくていいんだなと気付いて


ああ。年々、とても幸せが
増しているなと感じるのでした。


先生、いつも、ずっと、ありがとう。






※今年も家族で、お花見に行きました。
 公園へ移動して、バスケにサッカーに、
 中年には大変ハードなお花見なのでした。



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整形外科にてフットケア外来を担当実績あり。
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