ドイツ式フットケアサロン


足のお悩み専門 足足(あしたす)
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先日、ここまでは初めてかなというほど
息子と言い合いになりました。
(喚き散らすとかではない)


私の価値観を押し付けたくないのと、
制約なんていうのは無意味だと思っているので
普段から、彼に口出しや制約をしません。


というのも、大切に思うほど、
ああした方がいい、こうした方がいいと、
愛情と勘違いして、自分の考えを押し付けて


結局、相手よりも自分の気持ちを
優先しているだけで
相手を苦しめてしまうと思って。


だから、そういうことをしないように
心がけているんですが
時々「大丈夫かいな」と思うこともあります。


そんな私も時々、
意見することがあるんですが


それは、大好きな息子が、
大好きなことや、努力したことを
100%、余すことなく発揮してほしいし、
楽しんでほしいので


やりたことをやるために、
万全の体調を保ちなさい、と、

自分を信じなさい、ということ。



そのことで今回、言い合いになりました。



結局、本人が困らないと変わらないので
見守っている気持ちもあるけど、

本人が困って動き出すまでは
何を言っても意味がないと思っているんで、
屁理屈や不満な態度を
出されるのが面倒だったのもあります。


これは放任なのか、放置なのかって
難しいなと悩んだり。
子育てっていうか、
人と関わるって難しいですね。


それで言い合いになって、
怒りとか不安なのは、
結局、親が不安だから言いたくなるんやわ
ということを伝えたんですが


伝えながらも、そこには
お互いの主張があって
私の望んでいることが正しいという
感情がきっと出ていたから


なんだか悲しくて、虚しい気持ちになり
「親の不安を押し付けてたんやわ。
 だから、やっぱそういうのやめるわ」と
言うと

「そっちだって、諦めてるやん」と
返ってきました。
(やる前に諦めるんでないという話もしてた)


それまで、どう言ったら伝わるか、
冷静に言葉を考えて話していたのですが
そう言われたときの感情で咄嗟に


「今まで一回もあんたのことを
 諦めたことはないし、
 この先もあんたのことを諦めることはない」


と返していました。



そんな自分の言葉に、


そっか。彼に口出しをしないのも、
制約をしないのも、それはつまり、


彼の自由で楽しい発想が大好きで、
彼を心から信頼しているからなんだなって、


同じ意味だけど、最初の言葉の
もっと奥にあるものが自然と口に出たことに
気が付きました。


ただ単純に、大好きで、信じているという
シンプルなことを
こねくりまわした言葉で伝えなくて
いいんだなって。


すると息子から「ありがとう」と
返ってきて、驚きました。


こんな状態でも、感情に左右されずに
あまりにも素直で、
あまりにも真っ直ぐに
ありがとうを言える息子に


あぁ、やっぱりこの人は大丈夫だなと
感じるのでした。


いろんな言葉が出たけど、
シンプルな言葉が
一番、一瞬で息子の心に入ったのを
感じました。



色々考えて言葉を選ぶのも大切だけど、
感情のまま言葉を出してみるのも
たまにはいいなと思う出来事でした。





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