ドイツ式フットケアサロン
足のお悩み専門 足足(あしたす)
ブログへ来て頂きありがとうございます。


インスタグラムへも投稿した
内容になるのですが


最近、よく、知識のない人が切るには
危険な爪でも「切ってくれた」と
聞くことが増えました。


そして、こんな切り方をしたから
痛くなったんやなぁ。。と
思うことが増えたので

ブログでもお伝えしたいと思います。



こちら、病院でのフットケア外来の
患者さんのお爪です。



お写真を見ると、

"右の親指の爪の二趾側の爪、
もっと切ってほしい"


と感じる方もいらっしゃると思います。


けど、ここを切らないのには
理由があります。


長い間、放置してきたために
爪の下の角質が肥厚しており
切ってしまうと出血の恐れが
あるからです。


一般の方はもちろんですが、
糖尿病をお持ちの方は
小さな傷でも危険です。


なので、この部分に関しては
爪下の角質肥厚をケアしてから
徐々にケアを進めていきます。


痛い思いを繰り返している方は特に、
お金を払ってやって
もらうということで


「もう、ぐりっとえぐって!」


と言われることも、よくあります。


最近は、フットケア以外でも
様々な分野において
自分でできる!という商品が
たくさん売られています。


けど、いろんな道のプロの方は
思うと思うのですが


え?何の知識もない人が
そんなん使って大丈夫なん?


というようなものあるし、
実際、足足にもセルフケアをして
ひどくなって来ましたという方も
たくさんいらっしゃいます。


爪切りひとつでも
いろんなものが売られているので


単純に、ここが邪魔だ、切ろう!
というのは
誰でもできると思います。


けど、それを専門でやっている
我々は、
学校で学んだことだけでなく、
卒業後に勉強したこと、経験したこと、
様々な知識の上で施術しております。


それを活かした上での、
判断、施術をさせて頂いておりますので
ここをバッサリ切らないのは
そういった知識があるからこその
判断なのです。


セルフケアも、手軽であり、安価で
良い一面もあるのですが


トラブルのあるお足を専門で
やっているからこそ
気付けるところや、
できることがあります。


前述した、知識のない人が切るには
危険な爪を切ってくれた方は、


きっと目の前で困っているから
何とかしたいと思って
切ってくれたんだと思います。


けど、それがトラブルになると
ご本人も、そして切った方も
良い気持ちにはなれないと思うので


もし、トラブルのお爪を見かけたら
お金はかかるけれども、
プロを伝えるのも優しさやと思って
フットケアの存在を
お伝えして頂けると幸いです。


今回のケースだけではなく、
巻爪や魚の目、かかとのガサガサなども
足の専門ならではのちがいを
感じて頂けるように
これからも学び続けたいと思います。



〜北摂・豊中・千里中央・江坂〜
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