蝸牛有毛細胞ってのがある。
毛が振動して、音を電気信号に変えてくれる。それが脳へと伝わる。
耳に入ってくる音の周波数(高さ)によって、どの毛が揺れるかが決まっている。
高い音を電気信号に変えるための毛が壊れてしまえば、高い音が聴こえなくなる。
この毛は一度壊れてしまうと再生することはない。
このことを教えてくれたのは中学の理科の先生だ。もともと耳が悪いこともあって、授業中にチラッと話していたことを集中して聴いていたのだ。
突発性難聴になって、この話を思い出した。少し詳しく調べてみようと思い、有毛細胞についてググってみた。
すると気になる検索結果を発見。
▼蝸牛有毛細胞の再生による聴力の改善にマウスで成功 - 慶応義塾大学医学部 2013年1月10日
URL: www.keio.ac.jp
有毛細胞の再生。理科の授業から約10年。技術は進んでいるようだ。僕の耳も今まで以上に聴こえるようになるかもしれない。
有毛細胞の破壊にはフリーラジカル(活性酸素や活性窒素)が関与すると考えられているらしい。ここへの対策は日常でもできるので継続して気をつけていきたい。
▼参考
URL: toppatu.com
URL: tommy.amebaownd.com