中国の反日デモは反抗期そのもの。 | マジシャン♠︎もやしくん公式ブログ『モヤシライフハック!』

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札幌のプロマジシャンもやしくん。
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中国の反日デモは、学校の窓ガラスを割る行為に似ている。窓ガラスを割りたくなるのは、社会が規制だらけで自由じゃないから。どうやって自由になったらいいのか分からないから、身近にあるけど身近すぎない"モノ"に当たりたくなる。

社会が本物の大人であれば、反抗はなくなる。上手くごまかそうとしたり無理に押さえつけようとしたりするから反抗される。中国の場合、これまで徹底的に押さえつけてきたが、ネットの普及によってそれが崩れはじめた。

反抗期は、親に対するものと社会に対するものとがある。どちらにも同じことが言える。親や社会が大人になりきれていないから、反抗期が訪れる。
なんでもかんでも言う通りにさせたいという、大人になりきれていない親。

子供のためを思っていても、それが本当に子供のためとは限らない。だから子供は自らの幸せのために反抗する。
反抗されたくないという恐れから、上手くごまかして反抗させない親もいる。無理やり押さえつける親もいる。それらは子供をロボット人間にしてしまう。何をするにも、言われないとできない人間を増やしてしまう。

親に反抗期を押さえつけられている子もいるが、社会に反抗期を押さえつけられている人もたくさんいる。中国人たちは押さえつけられいることに気づきつつある。だからデモがおきている。日本をその吐き出し口にしている。いや、中華人民共和国が国民の注意を日本に逸らしていると言う方が的確だろうか。

日本も中国をバカにはできない。親への反抗期はどこにでもあるのに、社会への反抗期はあまり見られない。本来あるべきもののはずなのに。徹底的に押さえつけるという中国のやり方に対し、日本という国は、上手くごまかして子供を手懐けるのがうまいように思える。

日本にも窓ガラスを割る若者がもっといても良いと思う。何の疑問も抱かずに規則に従うより、窓ガラスを割る方が健全だろう。彼らは漠然とではあるものの、社会のおかしなところに気づき得たのだから。

窓ガラスを割ったり、他人に迷惑をかけることは、推奨されることではない。しかし彼らは、どうやって社会を正せば良いのかが分からない。だからフラストレーションの吐き出し口が必要なのだ。

親や社会が正しく立派であれば、反抗期なんてものはどこにも訪れない。反抗期が訪れたということは、親や社会が変わるべき時が来たということだ。
もし親や社会がどうやって変えるべきかを知らないのであれば、子どもたちに任せた方が良いだろう。過度な規制を外し、自由を与えてあげなければならない。親以上に大人な子もたくさんいるのだから。


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スマホでエアコンの電源をオンにできないのも、日本には無駄な規制が多いからだと思うのです(´-`)

中国の反日デモに関しては、尖閣の領有権どうこうというより、中国という国そのもののあり方のほうが重要な問題だと思うのですよ。日本はそこも考えて慎重に動かなきゃいけないと思うのです(´-`)
無駄に血を流しちゃいけないということです。どの国の人でも。




長々と読んでいただきありがとうです。





ではでは、バインバイン!☆(◉δ◉)☆





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