落ち着いた茶色の木製の机に、丸くて白いマウスパッドが置いてある。
その上に、なにげなくiPhoneを置いた。
その時、とても懐かしい感じがした。
昔の記憶をしばらく辿っていると、その懐かしさの元に行き着いた。
僕を一瞬で昔へ旅立たせたのは、オセロだった。
磁石とかじゃなく、大きなボードに緑色の柔らかい生地が敷かれているタイプのオセロ。
iPhoneをマウスパッド越しに木製の机に置く感覚がオセロゲームに似ていたのだ。
コツンと淵をあて、パタンと置く。
マウスパッドの厚さとiPhoneの重さのバランスが少しでも違っていたらオセロを思い出さなかったんじゃないかと思うと面白い。
ほんの小さな偶然が昔の記憶にリンクして懐かしさがうまれる。
その重なり合う部分が小さいと、懐かしいと思っても正体を突き詰められずにモヤモヤしたりする。
ここでふと思う。日常の些細なことに懐かしさを多く感じる人ほど、頭の良い人なんじゃないかと。
ということで、頭の良さについての記事を後で書いてみます(`・ω・´)ゞ
ではすのう!
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