先日、サザンの真夏の大感謝祭に行ってきたので、ここしばらくは名曲の余韻に浸っているのですが、この夏は北京オリンピックの感動や落胆があったりで、国民も一喜一憂していましたね。


個人的にもいろいろあったので、このブログで書いていきたいのですが、なんせ時間がなく、あきらめの夏とさせていただきます。


次回をお楽しみにぃ~(「もう中学生」風に)

私は、戦争を体験していない年代ですが、父母が戦中戦後を過ごしてきたので、今日のこの日は特別な思いがあるようです。


戦後のことを語る母からのメールには、「子供心に空が青いなあーと思いました。戦後何年かは大阪でも空気が澄んでいてやんまーや赤とんぼがたくさん飛んでいた...」とありました。

戦後復興に向けた日本の明るい未来を予感させる青い空は、いまや温暖化やら排気ガスの汚染で曇りがちな都会の空と変わってしまい、平和と引き換えに大事なものを失っていくことを告げているようです。


日常変わりなく過ごすことができて平和を実感する一方で、凄惨な事件で何の関係もない人が殺されたりして、生き難くなっている世の中を憂いつつ、戦争だけは二度とないことを祈るばかりです。

このところ、新聞の社会面を開けば、やれ誰が刺されただのという事件記事が頻繁に掲載されています。


今日もどこかで刃物がひとに向けられているかと考えると、殺伐した世の中になったなあと思わずにはいられません。


そんな中で、愛知県の東名高速道路で起こった14歳のバスジャックは、幸いにも殺人事件にはならなかったのですが、このところ少年犯罪が横行しており、特に未成年の場合、後先考えず、突発的に行動する傾向にあるので、親や周りの大人たちがしっかりしないといけないなあと感じました。


しかしながら、大人も何を考えているかわからない人もいれば、ストレスを抱え込みすぎて、心身ともに疲れきっている人も多く見受けられます。


電車に乗っていて、辺りを見回してみれば、車内マナーの悪さが随分目立ちます。優先座席で携帯電話片手に大声で通話している人や込み合う車内で座席を十二分に占領している輩もいます。


ある日の車内では、優先座席で(少々柄が悪そうな)おっさんが自分の座席の横ひとり分にセカンドポーチを置いて居眠りしていました。そこへ老夫婦が途中から乗車してきて、ご婦人がそのおっさんに「横(の席)空けてもらっていいですか?」と話しかけたら、おっさんは「なんやもう、寝てるんやから(怒)」とご婦人を言葉で一蹴しました。連れのご主人らしき方がご婦人に小声で、「もう構わないでいいから」とご婦人をそのおっさんから遠ざけようとしました。


おっさんはその後も狸寝入りかどうかわかりませんが、自分の降りる駅になるとすくっと立ち上がり、肩をイカラせ下車していったのです。


その後、二人分空いた座席には、ご婦人とそのご主人が座られました。



私はそのおっさんが下車していくのを目で追いながら“かわいそうな人だなあ”と思いました。

公共の場で人としての常識をわきまえられないようでは、この先誰からの助けも受けにくくなります。


きっと、おっさんは老後にでも、今回の行き過ぎた?行為のお返しが訪れることでしょう。


そんな嫌な場面は、電車に乗っていれば結構な頻度で見かけるようになりました。



横浜市営地下鉄では、マナー向上係なる人が乗車して、車内マナーの改善を訴えることがあるそうです。

トラブルにならないことを祈ります。


常識が通じない人が増えてきましたからね。