恥ずかしながら、今日でひとつ歳をとってしまいました。


あえて幾つになったか記しませんが、時代も変わったなあと感じているのが、友人や家族からのメッセージがメールであると言う事です。ココ最近では当たり前のような光景ですが、お祝いメッセージ(デコメ)をみて、なんか軽く祝われているような気がして、それでいて自分も生まれたこの日を軽視しがちで、誕生日そのものがもうどうでもいいといった日に思えてきます。


実際、区切りがいい歳でもなければ、この歳が自分にとって何か劇的に変えるとも思えないので、次の歳を迎えるまで穏やかに健康でいられればそれで良いと思っております。


そんな中、今日、母親から携帯にメールが届き、幼い私を抱いている母親の写真が添付されていました。


子はいつまで経っても子。



添付の写真の私が「ぶたまん」のようで少し物悲しくなりました。


...もうちょっとかわいらしい写真を添付してくれればいいのに。


そんな「ぶたまん」の赤ん坊もいまやおっさん街道突っ走っています。


この先、おっさんがどのように生きていくのか。

まあ、楽しんで生きていきたいと思っています。

十五夜の今日、関東地方は夜になって小雨も降りだし、満月を拝む事ができませんが、各地方ではどうなんでしょうか?


月の満ち欠けに影響される私ではないのですが、先日お昼にカーラジオを聴いていたところ、どこぞのリスナーから『月の光を浴びる事で気分転換を図っている..』といった内容のハガキを紹介していました。


へぇ~、月の光を浴びてっていう表現、っていうか感覚、私にはないなあと思いながら、そのことを聴いた夜、帰宅中に真ん丸に近いお月様が私を照らしていたのです。


特にそのときパワーをもらったとかとは感じませんでしたが、あの月に人類が普通行ける頃(何十年後?)、まだ生きているかなあ、などと考えながら、最近のいろいろな出来事をからめて住みにくい世の中の今後を少し憂いました。



今日は敬老の日でした。


長生きしたいか?


いい歳でかっこよく逝きたいか?

(そう容易くかっこよくは逝けないと思いますが)


高齢者に関わる仕事をしていると、自分の生き様を考えてしまうのでした。


昨夜9:30分からの福田首相退任会見を見て、各方面さまざまな見解や意見があるかと思います。


NHKのニュースを見ていて、「今晩9時間頃、福田総理が緊急の記者会見を開く予定です。内容はまだ明らかになっておりません...」ということを聞いたときに、うちの嫁が「辞め(る)んじゃないの~?」と言っていました。


私は、まだ辞めないだろうと思って、普段、あまり政局に関心のない嫁の言うことには信じがたかったのですが、見事的中させてしまいました。


一般的には支持率が低下しただの、景気後退などいろいろ取りざたされていますが、政権とは中長期でやっていかないと効果も評価も判定しにくいのではないかと思います。


それにしても、記者会見でも福田首相らしい最後までのひとことでしたね。


麻生さんにも、「ま、せいぜい頑張ってください」と言うのでしょうか?