ドラマ・映画の話 | 小さなしあわせ 明日もしあわせ♪

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日曜日、「マイファミリー」の最終回
しっかりリアルタイムで見ました


先々週あたりから迫田さん演じる日下部刑事が犯人ではないかと…
先週のラストでは日下部刑事が絶対犯人と思っていましたが
大どんでん返しの犯人に
まさかやー!まさかやー!
嘘でしょ!?なんでなんで!?
見ながら身体が前に出てしまいました
席を外したら展開がわからなくなるのでは…
というくらいテンポ
事件の真相にも驚かされましたよ
今回のこのドラマの配役
演技派が顔を揃えていましたが
濱田岳さん、ピカ一だったと思います
主役のニノを食うことはなかったけれど
シーンごとの演技や表情が印象に残りました
いちばんの犠牲者という役どころだったのでは…
迫田さんのキャラ変のはちょっとクスっと来ましたよ
マイファミリー、しっかり全話楽しませてもらいました


そして、昨日は21:20頃に何気なくつけたテレビ
NHK-BSPにしたら福士蒼汰さんと工藤阿須加さん
番組情報を見たら
映画「ちょっと今から仕事やめてくる」
そのまま見ました

社内におけるパワハラ
ブラック企業
悲しい事件があっても
これらのことはまだまだあちこちの企業であるでしょう
人を人とも思わないような言動や裏切り
それでもそこに残らなくてはいけないの?
残ることに意味はあるの?
命が一番大事だよね
映画には救ってくれる人がいて
仕事を辞めて新しい人生を探していく未来がありました
ラストには涙が止まりませんでした
今もなお、パワハラなどの理不尽な中で生きている人たちに
自分の命が一番大事なことに気づいて
自分を大切に思ってくれる人がいることに気づいて
そんな映画のメッセージが届くようにと思いました




今日は13時からNHK-BSPで
映画「わが母の記」を見ました
昨年もNHK-BSPで放送されていて
その日は途中から見ました


作家・井上靖さんのお母様とご家族の実話
認知症は誰にでもいつかは訪れる未来ですよね
認知症の母親であり、おばあちゃんを、
子どもたち、孫たちが助け合ってお世話をする姿を描いています
どう向き合っていくかはそれぞれの事情や形があります
たいへんなことだけれど、多くの人に乗り越えてほしい現実
私の場合は、息子が私の世話を最低限で済むように
これから先を考えなくてはいけないことですね
だからと言って
今からこれとこれをすればいい
などとパッと浮かんで行動できるわけではないのですが…

認知症がテーマとなっている作品を見ると
父や義母のことを思い出します
父は家族をわからなくなるまではいかなかったけれど
言動がおかしくなっていくのが眼に見えていました
本人もわからなくなっていることをわかっている
父にとってつらいことだったとおもいます
私のことを忘れてもいいから
全部忘れちゃっていいと思いました
わからなくなることをわかる過程を通り過ぎれば
きっと楽になるだろうと思いました
義理の母がそうでした
実の娘のこと、名前を呼んでいました
でも、それはわかっていて呼んでいたのではなく
インプットされた記憶
たぶん覚えていたのは戦時中のこと
全てを忘れた笑顔の義母の周囲の人たちは
施設のスタッフさんも私たちも「兵隊さん」
合わせて話すのが一番でした
言動がおかしくなっていくのも、時々会う義母の様子でわかっていました
合わせるのが一番と思っていたので
ありえない話にもうなづいて合わせていました
私は自分の両親のことがあったので
病院や施設にいた義母には
年に2、3回しか会っていませんでしたが…
理解してくれいていた義妹と義兄夫婦には
当時感謝しかありませんでした
すみません、長くなりました

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