◆「ギフトになった摂食障害」という本を人を介していただきました。著者は佐々木康子さんで浜田市の出身です。佐々木さんの娘さんが摂食障害になられ、そこから娘さんとの関係が悪くなり、娘さんの学校生活も紆余曲折あり、いろいろなことが起き、家族の関係も悪くなって行きました。そこから佐々木さん自身が娘さんとの関係づくり、コミュニケーションをとり、母と娘が理解し合うまでになり、そして摂食障害がギフトになったと、その時その時のことを丹念につづられている本です。家族の間は丁寧に丁寧にその関係をつくって行くこと、ギクシャクすることが多い社会も相手に寄り添う、気持ちだけでも理解する心配りが必要では、と感じさせられた一冊になりました。佐々木康子さんありがとうございました。