ぷちっ。
緊張の糸が切れました…。
先日をもって、今年度の受験スタッフとしてのお仕事はすべて終了。県立入試はまだ終わっていませんが、とりあえずできることは全てやった、という感じ。
今年は久しぶりに、中学入試も高校入試も担当させて頂きました。緊張の糸が切れた、と最初に書きましたが、糸が切れて初めて、気づくことはたくさんありますね。改めて、ここ数ヶ月、メンタルに大きな影響があったのだなぁ、糸が切れて、緊張が抜けてみて、あぁ、結構なストレスになっていたのだなぁ…そう実感しています。一番ストレスを感じているのは、受験生本人や、その家族の方。だから、僕たちは大変だという顔は出来ないし、むしろ、メンタルのサポートをする側。僕たちが感じているストレスは少し形の違うものだとは思います。終わるまでは吐き出せない、でも終わるとどかっとは来る、ストレス。
今年度の受験も思うことはたくさんありました。嬉しくて泣いたこともあったし、悔しくて泣いたこともありました。いや、大袈裟ではなく。歳をとると涙腺が弱くなって、ダメですね…。
毎年、この時期に思うのは。
受験生並みに、何が頑張れているかな?
ということ。
もし、あの頃と同じように何かを頑張れれば、何か変わるに違いない。せめて、あの時の半分でも。
よし。
今年は夏までに腹筋割ろ。
この決意を言うと、〝脳筋かよ!〟というツッコミを受けることが多いのですが、結構マジです。
あ、ここで結果報告とかはしませんよ?
改めてゼロから始めることではなくて、今、半ばになっていることを継続するための目標の追加。
いや、最近週に3回以上はジム行ってるし、有酸素運動もしているのに。
食事量も増えたりしていないのに。
体重が減らん。
それどころか、増えることすらある。
僕は身体を大きくしたい、という目的ではなく、単純に体のケアと減量が目的でジムに通っています。にも関わらず、減らん。
これは結構心が折れるのです。
やめたくなる。
でも、まるで実感がないかと言うと、ベルトは細くなったし、ズボンも緩くなった。体は少ししまったのではないか、とは思っているのです。
ならば、〝数字〟に拘らず、別の目的を加えよう。それが、腹筋を割る、になったというわけです。
達成できたか、できなかったかに関わらず、目標に向けて頑張ったあと、というのは立ち止まりがちだと思うのです。特に、目標が達成できなかった時には、心は折れがち。不貞腐れがち。
それは進学先も同じだと思っていて。
第一志望に対する思いが強ければ、強いほど、届かなかった時に、がっくりくる。
それでも、明日は来るし、新しい生活はスタートする。その時、そこまで頑張った自分は否定して欲しくないし、ベクトルが異なっても良いので新しい、目標を立てて欲しい。目標というのは大袈裟かも。次の環境で何か目的を見つけて欲しい。
怒られるかもしれないけど。
僕は合格という過去の結果よりも、次のステージで幸せに過ごすという今の事実があって欲しいと思うのです。
だからそのヒントの一つとして。
メンターを探しなさいね。
と伝えます。精神的な師匠、という言い方や、もっと単純に尊敬できる先生、という言い方をすることもあります。
何かの本で読んだのですが、メンターを見つけると、人生の半分以上の成功を手にしている、らしいのです。
そのメンターとどこで出会えるのかは、誰にもわからない。
もしかしたら、自分の意図しない場所かもしれない。でも、探そうと思わないと、きっと見つからない。
RADWIMPSの〝夢番地〟より一部抜粋。
〝「僕か立っているここはきっと誰かの願ってる場所で
誰かが立っている場所何がきっと僕の望む場所で」
僕はなんで 立ち止まって 明日を待っていたんだろう
明日はきっと 明日をきっと 迎えにいくよ〟
次のステージでも、自信を持って頑張って欲しい。
困って助けが欲しくなったら、たまには遊びにおいで。
それまで、僕も、頑張るから。
さて。
ラーメン食べよ…。
嘘!(ジムのバイクの上よりお届けしております)
んではでは!
また読んで頂けたら嬉しいです(^.^)