北海道立近代美術館で催されている「日本の美 百花繚乱」に行ってきました。


東京富士美術館開館35周年秘蔵選ということで、江戸絵画の数々が展示されておりました。


まあ、それだけでは、なかなか出掛けないのですが、開催前、伊藤若冲の作品も展示されるというCMが流れ、これは行かねばならぬ!となったわけです。


ホームページには、展示期間は約2カ月(7月7日~9月2日)あり、前期と後期に分かれており(もうすぐ終わりですね)、前期と後期で作品が大きく入れ替わるとの記載があり、どの作品がどっちかはお楽しみ的な感じだったので前・後期セットの前売り券を購入し、準備万端!


そして、いよいよ生若冲~と楽しみに出掛けた7月某日・・・


あっ、ない・・後期なのね


と思いつつも「風神雷神図襖」や「源平合戦図屏風」、「富嶽三十六景」など生で(もちろんガラス越し)観ることができて十分堪能して、後期を楽しみに帰宅しました。



(会場のスタンプラリーで順番通り押していくと版画のように少しずつ絵が出来上がっていくようになっています)


それから、約1カ月、いよいよ後期です。


前期は、土曜日に行ったため混んでいたので、平日に休みを取って行ったのですが、いやいや、なかなかの混み具合


それでも若冲の作品は遠くから近くから穴のあくほど見て参りましした。


これが、大野画伯が大好きな尊敬して止まない伊藤若冲の作品なのね(←結局はそこ)




(象図 1790(寛政2)年)


若冲の作品だけではなく、「東海道五十三次」などもあったのですが、若冲を観た満足感で他の作品を観ても入ってこない・・・笑


それでも大満足で帰ってきました。


できることなら、色鮮やかな作品も観てみたいな(今回は水墨画でした)


嵐のファンになり、大野智のファンにならなければ、伊藤若冲に興味を持つことも、わざわざ札幌まで、お金を出して絵画を観にいくこともなかったんだななんて思いつつ電車に揺られて帰宅しました(しみじみ)。


これも嵐から派生したアラシゴト・・サトシゴトと言えるのかな?(無理やり感が・・・)






さくらももこさんが他界されましたね

大杉漣さん、西城秀樹さんに続きショック!

なんだか胸が締めつけられるし、あまり泣かないわたしだけど、涙が溢れてきます

ご冥福をお祈りします