みなさんって、日課って持っているんでしょうか??
5年くらい前、知り合いに「日課ってありますか?」と聞かれて困ったことが・・・
「日課って毎日欠かさずすることよね~、洗顔とか必ずヨーグルトを食べるとかじゃなくて・・・」
そう考えたら、日課って言えることをしていなかったのに、最近まで日課を作ってなかった。
でも、今は違います。
毎日、時計の竜頭を巻いてます。
BSデジタルでスイスの時計職人の番組で機械式時計の構造や職人の想いを知ってからは、
時計の竜頭を巻くことを日課にすることにしたんです。
それほど古くはないけど、一目ぼれして購入までに時間がかかった腕時計はアメリカ ハミルトン社製
本体、バンドともに9Kなので宝飾品を買うつもりで買ったお気に入りの一品。
この時計の美しさは、バンド部分の蛇腹細工。
蛇腹でできたバンドは、光の反射を考えて表面の細工が互い違いになっている。いつ見てもほれぼれ。
「今、これ(蛇腹)を作れる職人はいないと思うし、修理できる人もいないかもね」
時計に気づいた骨董屋さんが言ってました。
私とってアンティークのすばらしいところは、時代時代の職人が最先端の技術で作ってたという事実。
いくら機械化や技術が進歩発達しても、時代、時代に生み出された技術は現代では創れなかったする。
だから、その職人の心意気を感じられるアンティークが大好き。
私の日課
動いて、使ってこそ時計。
動かない時計を生み出す時計師はいない。
時計が使う人に時刻を伝える、この時計を創った時計師の想いを感じます。
大事だからといって使わずにいたら逆に中が錆びてしまうもんね。
これってもしかして、機械も人間の心や身体も同じなのかも。
頭も身体も使わないとどんどん退化してく、錆びていく。
心もそうだ。感動したり驚いたり。泣いたり笑ったり。
そうやって毎日毎日をつないでいけば、心は錆びない。
日に1度巻くことって、日々の積み重ねを自然に感じられるものなのかもなぁ