今日でロンドンも最後。
Pickupの車の時間までゆっくりできるように昨夜のうちに、荷物を全部詰め直し、朝一でウインザーへ。
実は、ウインザーは計画の中には全く入っていなかったんだけど、一人の日本人の女の子に、
「Ealing Broadwayからなら30分でいけるから絶対に行っておいたほうがいい!」
と勧められ、学校の先生にも薦められたから急遽行くことにした。
(先生は丁寧に行き方まで教えてくれた!)
oneway でも£5.90 retuneでも金額は同じなんて!!
開門は10:00。朝一は空いていてとても見やすかった。
ウインザー城は、ロンドン塔を建設したウィリアム征服王によって建造されたイギリス諸島最古の王宮。
(古い建物3つたのの最後の一つはここだった)
39代に渡り英国君主の居城となっている。
王室旗が掲げられていたら国王在宮中。不在の時は英国旗が掲げられます。
城の中に、【聖ジョージの間】の天井には、ガーター勲爵士団が結成された1348年以降、全勲爵士の紋章が
はめ込まれているんですが、破門・追放された勲爵士の紋章は黒く塗りつぶされています。
他の騎士への戒めだとか。
外壁。小さな石がモルタル部分に刺さってます。
場内にある聖ジョージ教会。
ヘンリー8世の霊廟があり、英国でも最古の木造建築と言われる建物なので見れるのを心待ちにしていたら
入り口に施錠が。
・・・・。
今日、日曜だった。ミサやってるんだ(泣)。入れなーいっ。。
ガーター勲爵士団の騎士のバナー(旗)が掲げられている天井がすばらしいらしいのです。
ああ、公式ガイドブックで我慢だわ。(号泣)
ガーター勲爵団とは、英国君主と皇太子と24名の騎士からなる世界最古の歴史を持つ
世界最高勲位の勲爵士団の一つ。確か、明治天皇だったと思うけどガーター勲爵士団に名を連ねていたはず。
聖ジョージ教会の天井は、公式ガイドブックを見る限り、
ウエストミンスター寺院の礼拝堂の天井に感じが似てる感じ。聖歌隊のイスの一つ一つに紋章が
はめ込まれていて、その上にばぁーーーーーっと(ホントにばーっと) 旗、旗、旗。
寺院のは壮観だった。 ああ、ここの見たかった。。
ここにも衛兵がいて、記念撮影ラッシュでした。たまに、歩いてます。カックンカックン歩きで。
後ろ髪引かれつつも、城を後にしました。
振り返ると、朝には気づかなかったヴィクトリア女王の彫刻。それとものすごい数の観光客に驚いた。
朝一に来てほんとによかったよー
お店に行ってみようかな?と探してみたらすぐに見つかったので、入ってしまった。
1687年の建物で、斜めのドアが特徴のCrooked House Tea Room でアフタヌーンティ。
ここには”トイレはありません”という張り紙がしてあった。古くて工事ができなかったのか、
する気がなかったのかは知らないけど、トイレは借りられません。あしからず♪
(その代わり、駅舎の中のモールにトイレはキレイだった)
いよいよお別れです。
迎えの車に乗り、HeahtrowAirportへ
いろんなことがあった10日間(実質9日)
トラブルも、プラン変更も多々あったけど、とっても楽しかった。
何より!天気に恵まれた。
滞在中、曇っていたのは15日の月曜だけ。あとは快晴か晴れ。
私にとってのロンドンは、抜けるような蒼い空と飛行機雲。芝生や木々の緑。そしてすばらしい建物たち。
次に来るときは1ヶ月くらい住みたいな。自炊したい。
しばらくの間のお別れです。