帰省に縁のない我が家にとって、夏(お盆)といえば甲子園。

それも、ミカンの缶詰(小)を凍らせてしゃりしゃり音を立てて食べていた。

 

お盆っていいな~いつものバスに乗っても空いてて座れるし、電車もがらがら。 

この上ないシアワセ~と思ってたら、折り返し始発電車でいつも一緒になるサラリーマンを見かけた。

 

隣の車両の前に並んでたってことは、やっと気づいたか、それとも注意されたか。

   

このサラリーマン、いつも6扉車の連結部分に並んでたのだが、

旧型車両がきてドアが開いたら一目散に隣の車両の座席に何食わぬ顔で座った日があった。

(京浜東北線旧車両の6扉車は座席が9:30まで使用できない。新車両は座席があるので必ず座れる)

      

ありゃりゃ、前は隅っこに立ってたのに、おかしな方向に「気づいて」しまったね。

ちゃんと並んで「そこに」座ろうとした人は、席をずらして座り、睨み付けてた。

   

横入り・・・いわゆる「ズル」です。

やってて恥ずかしくないのかなー。。

     

別の日、6扉車前に並んでるサラリーマンを横目に、隣の車両前に並んでみた。 

折り返し電車は旧車両だったので、当然、横入り。

   

前の乗客が反対側のドアから降り、こちらのドアが開いた瞬間

我先に、と猛スピードで入ってきて俊敏に座り「ふう、座れた」という姿。

 

みっともないってことに気づいているんだろうか・・・。 

イス取りゲームじゃないんだから、もうちょっと早く来て確実に座れるほうに並べばいいのに。

     

乗客たちは(私も)冷たい視線を送ったけど、その人が何回も何回もやるもんだから、

別のサラリーマンまでもが一緒になって横入りして、いつも以上にいやーな空気が・・・。 

     

混んでる時間帯だと、放送で、「6扉車から隣の車両への横入りはおやめください」と言ったり、

連結部分に駅員さんが立って「阻止」するんだけど、若干時間がずれてる分どちらもない。

  

いつか言い争いになる予感がしたので、駅員さんに、

こういうサラリーマンがいて横入りしてて、何か空気がよくない。

たまに見たほうがいいかも。と話したら

      

「何時の電車ですか?私たちも見てはいるんですけど、今度から注意して見ますね」と聞いてくれた。

  

「阻止」される、現場見たかったな(笑)

バツ悪いよね~、阻止されたら、非常にバツ悪い。

   

サラリーマン、薬指に指輪してるから結婚してるんだと思うんだけど、

自分に子供がいても平気で横入りするんだろか?と考えてしまう。

  

自分に子供がいなくても、世の中にはたくさん子供がいる、大人は見本になれなきゃ。

子供に「あのおじさん、ずるしてる~」とか言われたらその場から立ち去るような気がする。

 

社章がなかったので勤務先はわかんないけど、あんな部分でずるするなんて

きっと仕事でも何かやっちゃうかも。とか思っちゃいますよ。

     

   

JR東日本が開発した6扉車、私は面白い試みだし、いいなーと思ってたけど、

唯一の設計ミスは連結部分に扉を作らなかったこと?かも?