海外へのお土産って悩みますね~。
観光旅行なら気にしなくていいけど、現地の人の家にお世話になるので。。
イギリスでも日本語は人気、ということで・・・
手ぬぐい+タペストリー用バーセットは、真っ先に決めた。
火消し48組の名前入り。(かっちょええので、自分用にも1枚(笑)
最初は、和柄(広重、歌舞伎など)を考えたけど
日本語人気と、オイラがが半江戸っ子なので、江戸の文化(笑)
時間があったら池上本門寺の寺前にある纏屋さんに
ミニ纏を買いに行こうと思っているけど行けるかなぁ?
火事が起きたとき、オイラの組が来てるぞ~という印の纏。
当然、地元を管轄している組が真っ先に上がるけど、
応援の組が到着したら、その場を譲る。
どんどん到着するから、地元が再度、屋根に上がるのは最後。
纏は江戸の火事場での華。(危険だからでしょう)
華は、応援組に譲る、というのが火消しの世界の文化、らしい。
そして、江戸の火事と江戸っ子気質には深い関係があるようだ。
【宵越しの金は持たねぇ】
江戸っ子の気質を表す言葉。
明日のことなんか考えずに散財、、と思いきや・・・違うのだ。
数年に1度の割合で大火に見舞われた江戸では
命を落とす人も多く、当然、家も失う人も多かった。
ゆえに・・・
蓄財や家財道具に固執しなくなったことで生まれた言葉、らしい。
溜め込んだり、後生大事にしてても火事場の風下だったら
延焼防止で取り壊されちゃうんだから、固執しなくなるかも。
【命あってなんぼのもモノ】
先のことなんぞわからねぇ、今を楽しく生きようじゃねえか。
それが幸せってもんだ。
昔の東京は、ラテン気質だったんだな~。
【今を生きる】 この気風の良さが、粋ともいえるんだろうな。
この気質、働きすぎの日本人、いいや~日本社会にもうちょっと残ってくれてれば・・・。