今日の毎日新聞夕刊 憂楽帳 消えた敬老会館


杉並区が区内23箇所の敬老会館の運営の一部をNPOに任せた。

任せたいきさつの理由が「このままでは、どん詰まりだったから」


「この肩の力の抜け方がいい」と、コラムは締めくくられている。


肩の力を抜くこと。


って、簡単そうでなかなか難しい。

入っていなくても困るけど、入りすぎていてもいい結果が出ない力。



いつも入りすぎていて、うまくいかないことが

ちょっと肩の力を抜いたら、格段にうまくいったんですよー。


ビジネスの場でのおおごとではないんだけど、ビジネスにも応用はできるよなあと思いました。



私の場合は、実にシンプル。 

ボクシングで、パンチのスピードがいつまでたっても速くならない。


左右のパンチ、1、2、3、4(ワンツースリーフォー)が、


ぱぱぱぱぱと出ない。



コーチが一言。


【肩の力を抜いて!!】


と言いながら、立ってたその場で数回軽くかかとを上下に体を揺らした。。

かかとが着地したときは肩の力は抜けてるから、その状態でパンチ。というのです。



着地して構えたら、肩が上がっちゃうじゃん。


って言ったら、


【だから、フットワークですって】


コーチの真似して軽く飛んで肩の力抜いてみた。


ぽんぽんと飛んでる間に、


【はい!ジャブ!】


バシ


【お!早い!いいねー!肩の力ぬいてぬいて、、、1234(ワンツースリーフォー)!】


って、言われるままに手を出した。



・・・普通、肩の力抜いてたら、遅くなると思いますよね?

だらーっとしてたら見るからに遅そうだもん。



これが、ウソみたいに速く打てるんですよ。

ボクサーのパンチって、そういう状態で打たれてるんですねー。


軽く飛ぶことで、リズムが生まれて、っていうのもあるし

力が抜けてることで、動くべき筋肉がしかるべき動きをする。


体を揺らすことで、体の余分な力が抜ける。

非常に物理的なやり方だけど、運動というシンプルな動きには、絶大な威力がある。。

スポーツでは余計な力が入っていることが取り返しの付かないこともありますよね。

PKでボールが違うところに行っちゃったりと、的が外れる。


肩が上がってるとか、言われたりはしてたけど、なるほど~と体で納得すると、

次へのアプローチが段ち。


ああいう感覚って、すごい不思議です。

素人の私には、面白い体験でしたねー。あんなに変わるんだーって。



どんな場面でも、余計・余分な力があることでうまくいないことが多い。考え方も。

(リキみすぎ、ハリキリすぎって表現もあるし、、度を越えてると、空回り)



答えが出ないどころか、考えすぎてトンでもない方向に進んじゃったり、ドン詰まったり。


毎日新聞のコラムの杉並区の担当者はまさにそうだったんじゃないかなー。

そこを気負いせずに、力を抜いてみた。


そして、「民に任せてみよう」という活路を見出して、結果も出せた。



ビジネスでもトレーニングでも良い結果が次を生む。行動も反応も早くなるよね。

まぁ、トレーニングのように体で覚えるものは、その反応自体を体で覚えてしまうから早くもなるけど。



そして、2週間ぶりにボクシングやったんだけど、最初はぎこちない。。


【まー仕方ないですね。1回やってないですからね(コーチの都合で1週休み)、でも10分もすれば戻りますよ】



そしたら・・・ホント、不思議。。体(脳)は覚えてた。

肩の力を抜くことじゃなくて、速く打てたという気分のいい感覚を。



無意識に飛び跳ねて肩の力を抜いてる自分がいたんだもん。

(いやん。。あたしゃ何者?←楽しくて止められない者)