NHK 22日(日)23時放送の【にんげんドキュメント】に小田さんが出演=取り上げられていましたね。

(我が家では姉がオフコースファンなので長年、小田さんと呼んでいる。ちなみに母も大ファン)

  

そしたら、26日(木)のBS2 【居酒屋の星野仙一】にも出演。※母がチェックしてたー。

どちらも、昨年半年かけて行われた全国ツアーの名古屋(だけではないが)の模様をドキュメント。

  

にんげんドキュメントでも、居酒屋・・・でもクローズアップされていたのは、

【最近、コンサート会場で目立つようになった男性ファン】

  

小田さん、団塊の世代だったんですね。1947年生まれ。(知らなかった)

   

にんげんドキュメントでは東北大学建築学部の同級生との話が柱で、

星野仙一とは、【いまだ現役】で幅広い層のファンを魅了している話が柱になっていた。

※星野仙一も団塊の世代。

 

小田さんのコンサートには、男性ファン、サラリーマン、それもおじさんが増えてきたそうです。

 

番組見終わって、日本ポップス界で、あの年代のアーチストってもしかして小田さんだけなのかも。

って思いました。サザンの桑田さんはもうちょっと下だしなぁ。

※CD(DVD)売り上げが59歳でTOPになったと話題になったんですよね。

  

学生時代の友人たちと毎年行う忘年会の席でここ数年【定年】という言葉が出てくるようになって、  
同級生から【小田ががんばっているから俺たちもがんばれる】

と言われるから、俺はうなずく。と言ってました。(でも仲間はCD持ってないんだよって笑ってましたけど)

  

ちょっと思ったのは・・・たぶん、(ほんとにたぶんです)

この世代の方々は、昔(オフコース時代)の曲を聴き、小田さんの声をTVやラジオで聞いたとき、

 

【ふん。なんだよ。高い声で恋だの愛だの別離だのって。。】

って心の隅で思ってた人、多いんじゃないかなぁ。。

  

オフコース当時、ファンの大半は女性だったと思うんです。。(そうじゃなかった?おねえちゃん?)

タモリはずいぶん長く、ヤナな真似をしていましたよね。

  

いい歌で、好きなんだけど、オフコースが好きとか大きな声で仲間にはいえない・・・。

たぶん、ちょっと(わざと?)【はす】に見てたんじゃないかなぁ。

  

そんな人たちも含めた男性たちが【そして今も】を聞き、何かを感じて、コンサートに足を運んでいる。

  

映像をみると、会場内を走り回る小田さんがマイクを向けるのはおじさんが多かった。

偶然なのか。そうしてるのか。私は【そうしてる】と思う。

   

団塊の世代って、自らの手で国を変えらると信じて行動した世代。

自分たちの力で、社会を変えられると信じて行動していたわけですよね。

その信念ってすごい、強いですよね。そういう意思を持っている人がいまの日本にどれくらいいるのか。。。

 

小田さんの【そして今も】は、同級生を思って書いた曲なんだそう。

曲を聞いて【心にじーん】とくるおじさんが多いのはわかる気がします。

同じ時代を生きていなければわからない、匂いというか思いが綴られている。

その時代を生きていた人にしか書けない曲。

 

その時代を知らない私は『ああ、そうなんだなぁ』と客観的にしか聞けないですから。

 

誰にも話さ(せ)ずにいた(子供とか部下とか。言っても本質のところで通じない相手)、

あの日の思いを、ダイレクトに伝えてきてくれてる。

   

ああ、この人は同じ時代を生きたんだな。

ああ、俺と同じ年(代)だけど、声をふり絞って、会場を走り回って・・でもこれからも現役なんだな。と。

   

日本の経済を支えてきて、人数も多くて競争が激しかった団塊の世代。

会社のため、家族のため、がむしゃらに働いてきて社会で地位を築いてた自分。

家族や同僚や友達がいても、なんとなく独りを感じる。

心になんとも言いがたい風が吹くというか・・・ 

 

そうというとき、耳にした歌には【あのとき】があって、熱い思いを秘めた生きた自分を思い出す。


【そして今も ここにいると】


心に響くっていうのは、同じ経験をした人の言葉ですよね。

2つの番組を見終わってしみじみ思いました。       

ビデオ録画しとくんだった。。。しっぱい(>.<)